「アマンサマーパレス北京」の最後の食事、つまり何と第6食目(笑)は、またも「ザ・チャイニーズ・レストラン」にしてみました。
味的にどうしても僕らと相性のあまり良くなかったあの中華レストランです。
北京にあるホテルなんだからやはり中華レストランは美味しくて当たり前、そんな気持ちで再度の挑戦となりました。
メニュー的に昨日とダブらないように・・・好物と未知のものを組み合わせて・・・。
まずは鶏肉の土鍋煮込み。
うん、これはまずまず。
熱々だし、味もくっきり、野菜も美味しく、すべてがこれなら・・・。
次は2種類の緑豆と海老の炒め物という名前がついた一皿。
緑豆、つまり「もやし」のことですが、色の違う2種類の緑豆のこれは蔓でしょうか、縁起良い形に結んだものを、海老のすり身と合わせて炒められています。
これは僕には?。
緑豆の抗炎症作用に期待したヘルシー系料理なのでしょうか、海老のすり身もピンと来ません。
点心からは粽。
これは香港などと同レベル、蓮の葉の良い匂いが食欲をそそります。
中には鮑というところがさすがアマンのレストランです。
もう一つはいわゆる「baked BBQ puff」ですが、これは残念な出来。
全体の形、色合い、パイの焼き具合、餡の味と量・・・すべてにアンバランスな気がします。
デザートも僕らには「はずれ」。
7月に台北の「京兆尹」で食べたような宮廷菓子と、白玉入りの小豆のお汁粉。
両方とも上品と言うと聞こえが良いですが、薄い味、ゆるい食感で、僕らにはまたしても??でした。
ということでこのレストラン、総合評価ではリヴェンジならず・・・食のレベルでは香港の5★ホテルには太刀打ちできないようでした。