my summer vacation (26) 「ゲッレールトの丘」の「ツィタデッラ」から・・・

スポンサーリンク

「レスカカス」という高級店でランチをした後は、タクシーでホテルまで帰ります。
やっぱりタクシーは楽(笑)・・・わずか半日動き回っただけで、地図と見比べながらも、だいぶ土地勘が出てきたような気がします。
で、帰りのタクシー、この「ゲッレールトの丘」の麓にかかる「自由橋」を超えて、「ヒルトン・ブダペスト」の方に向かうと分かった瞬間、僕は叫んでいましたね(笑)。

「山に登って!」
「ゲッレールトの丘を登って!」
と、身振り手振りで、英語が片言の運転手に・・・(笑)。
運転手は冷静に「ツィタデッラ?」と聞いてきます。
そうそう、「ツィタデッラ」です、僕が行きたいのは。
「ツィタデッラ」とは「ゲッレールトの丘」の頂上にある要塞のこと。
ここはかつてハプスブルグ家がハンガリーの独立運動を鎮圧した後、ハンガリーを監視するために建てた要塞で、聳え立つ「しゅろの葉を高く掲げた女性像」が有名(上の写真の山頂を見てください)、でも僕にとってはここが何といってもブダペスト一の絶好のビューポイントだということで、行ってみたいのです。
急にタクシーの運転手に頼んだのは
1.天気がどんどん良くなってきている
(上の写真は朝の写真、まだ曇っています、それが昼過ぎからすごい日差しに変わって来ているのです)
2、ここに行くのには途中までバスで行って、更に徒歩で20分以上上る必要がある
(それなら今、その麓までタクシーで来ているのだから、タクシーでそのまま上がってもらっちゃおう)
という理由からです。
こういうことをとっさに思い付くのは、半日でもこの街を歩き回ったからかもしれません(笑)。
で、頂上。

わぁ、良く見える(笑)。
ドナウ川の両岸、左は「王宮」、「マーチャーシュ教会」、「ブダペスト・ヒルトン」などのあるブダ側、右がさっきまで僕が歩いたりランチしていたペスト側。
そう、「ブダペスト」とは「ブダ」と「ペスト」を合わせた街なのです。
「鎖橋」です。

パノラマで見てみると・・・。

適度に吹き付ける風も心地良く、ホテルまでのタクシー代はだいぶ余計にかかりましたが、日本円に直せばたいしたことはありません(笑)。
ここに来られて、僕としてはとても良かったです。
あ、それから「ヒルトン・ブダペスト」、ホテルにタクシーや自動車で乗り付けるには城壁等にあるゲートで入場券を手に入れる必要があります。
ただボタンを押して券を受け取るだけでお金は払っていないようですが、こんなところにも一大観光地である「王宮の丘」に車が少ない理由があるんですね。
(バスは普通に通っています)
ホテルに帰ると、ちょっと嬉しいことが・・・(笑)。
その顛末は次回に。

タイトルとURLをコピーしました