my summer vacation (33) 「王宮の丘」からの夜景

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ブダペスト2日目の夜です。
着いたばかりの昨夜は、雷雨でした。
今日は一転、最高の天気。
「きっと夜景も・・・」の期待通り、ホテルの窓あるいはホテルの前の「漁夫の砦」からの夜景は素晴らしいものでした。

「鎖橋」に少し寄ってみましょう。
明日はあの橋の向こうの「フォーシーズンズホテル・グレシャムパレス・ブダペスト」に宿泊の予定です。
今度は橋の向こうから、つまりペスト側から、この「王宮」方面、ブダ側の景色を眺めることが出来るはずです。

強力なライトアップを受ける「マーチャーシュ教会」と、僕の泊まっている「ヒルトン・ブダペスト」。

「漁夫の砦」の窓から透けて見えるドナウ川・・・この辺り、ライティングが絶妙です。
「漁夫の砦」の一部は夜景が売りのバーや軽食レストランに・・・。
そういう所ではたいていハンガリーらしいライブ演奏付きです。
この店の主役は、このツィンバロム奏者。
ツィンバロム(ハンガリー語でCimbalom)とは、ウィキペディアによると
「ハンガリーを中心とする中欧・東欧地域で見られる大型の打弦楽器。
多くのものは39コース以上の弦、4オクターブ以上の音域を持つ。
チンバロン、ツィンバロンなどの表記も多く用いられる(ツィンバロムは日本打弦楽器協会推奨表記)。
ロマの音楽で多く用いられる他、コダーイ、ストラヴィンスキー、クルターグ・ジェルジなどの近現代の作曲家にもしばしば用いられている。
コダーイがオペラから編んだ組曲『ハーリ・ヤーノシュ』(第3曲、第5曲でソロ的に扱われる)が特に有名で、しばしば演奏される。
外形的には、彫刻を施されたクラシックな雰囲気のものが多いが、最近では装飾を一切廃した楽器なども作られるようになってきている。」
とあります。
これです。

ジプシー・ヴィイオリンなどと並んで、一番ハンガリーらしさを感じさせる楽器で、ハンガリー料理店などでは良く見ます。
音色に含まれる哀愁味と情感の豊かさはなかなかに魅力的です。
さっき見せてもらった超高級レストラン「HALASZBASTYA」に使われている尖塔のほうを見たところです。

暗くて見えにくいかもしれませんが、パラソルが並んでいるところがバーや軽食レストラン、こんな天気の良い日のこの辺りからの眺めは本当に最高です。
漏れ聞こえてくるヴィオリンやツィンバロムの音色に、最高にロマンチックな気分になれること間違いなしです。
さぁ、僕はまだまだ動き回りますよ(笑)。
こんな天気の良い日ですもの、今度はドナウ川のナイトクルーズです。
日本からわざわざ前もって予約して行って、昨日みたいな雷雨の日じゃ元も子もありません。
ブダペストのドナウ川クルーズは、予約していなくても、まず「飛び込み」でたいていOKです。
天気の良い日の夜景じゃなくちゃ、ナイトクルーズの価値はありませんものね。


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