2泊した「ヒルトン・ブダペスト」を午後2時ごろチェックアウト。
あれだけ色々良くしてもらったのに、払ったのは2日目のスイートへのアップグレード代だけ。
申し訳ないです<ヒルトン様(笑)。
で、ブダペスト3日目(実質2日目ですが・・・)は、ホテルを替わります。
今度はペスト側のホテル、それも「鎖橋」の袂、真ん前のホテルです。
そう、「フォーシーズンズホテル・グレシャムパレス・ブダペスト」(Four Seasons Hotel Gresham Palace Budapest)に泊まるのです。
この建物の謂れは前にも書きました、それにしても何という堂々とした気品のある建物でしょう。
アールヌーヴォーの優美さ、ここに極まれりって感じです。
高級ホテルの常としてドアマンとベルは常駐です。
そして実に優秀な人たちです。
ホテルのゲストは短時間で覚えてくれ、2回目からは「お帰りなさい」で迎えてくれます。
その日の夜からは「お帰りなさい、ミスターXXXX」と僕の名前で呼んでくれます。
全員がそうではありませんが、ゲストの名前を覚えようと相当な努力をしているようです。
小さなホテル(179室)だから出来ることなのでしょう。
入ってすぐのロビーも圧巻です。
摺りガラスで覆われた半球状のドーム型天井を最大特徴に、新と旧が入り混じった何とも魅力的な空間です。
僕の好きなホテル・ロビーのベスト10に入るかもしれません。
どの曲線も、どの直線も計算され尽くされていて、いくら見ても見飽きません。
それに質感が最高、「上質」とはこういうことをいうのかと言う典型のような世界が広がります。
もちろんスタッフも親切、丁寧、上品・・・だけど堅苦しくない。
これはすごいホテルかもしれません。
古い「グレシャムパレス」という建物をリノヴェーションして作ったホテル、古い時代の優美なところは各所に残っています。
この孔雀のモチーフなどその典型的なものです。
快適さが期待出来そうなホテル・・・久々の「当たり」ホテルかもしれません(笑)。
なお、このホテルの詳細は
http://www.fourseasons.com/jp/budapest/
でご覧ください。
日本語でも読めます。