ブダペストでは前2泊をブダ側の「ヒルトン・ブダペスト」で、3泊目はペスト側に移動、この豪華な「フォーシーズンズホテル・グレシャムパレス・ブダペスト」の宿泊としました。
とても丁寧だけれど動作機敏なドアマン、ベル、レセプション・スタッフにまず感激、愛想の良いハンガリー人男性レセプショニストが部屋までエスコートしてくれます。
エレベーターはカードキーで作動、セキュリティーは万全なようです。
これはロビーの印象的なドーム天井の屋根の部分。
つまりこの周りに口の字型に部屋が存在するという作りみたいです。
各階のエレベーターを降りたところのエレベーター・ホール。
もうこの暖色系の雰囲気からして、何とも温かみのある上品さが伝わってくるかのようですね。
やや狭目ですが、とても天井の高い、質感に溢れる廊下。
僕の部屋は2階、といっても「中2階」という階も下にあるので、この5階建てのホテルの中では中間くらいの高さになるでしょうか。
ドアが開かれると、わっ、奥まで長~~い(笑)。
廊下の割には部屋はそんなに広くありません。
50平米くらいでしょう。
でも良いな、この感じ。
隅から隅まで気が配られていて、清掃状況も完璧、要所要所は「いつものフォーシーズンズ」スタイルです。
ベッド周りもその「いつもの」の典型。
実に良いベッドと高品質なリネン類、ただベッドメイクはもう少し皺のないように・・・(笑)
(うるさい客ですみません)
ベッドから見るテレビの方向。
テレビはNHK受信可能です。
壁に掛かる古い「グレシャムパレス」の写真も素敵です。
ミニバー・コーナー。
グラスなどの一目で高級なものと分かります。
ミネラル・ウォーターは有料(後でターンダウンの時とか、無料のものが配られます)、ハンガリーではピンクのキャップがガス無し(スティル)の水です。
ドアを開けると・・・。
あ、こんな時間にもうチェックインしてたんだ(笑)、いま気が付きました。
正式なチェックイン・タイムは午後3時です。
シンプル・エレガンス?
でも、必要なものは皆そろっています。
どの備品も実に質感の高いものばかりが使われています。
そして、どこもぴっかぴかに磨き上げられています。
さ、今度は待望の窓の外見てみましょうか。
(ここ3重カーテンです)
おっ、すごい!
目の前が正に「鎖橋」、前と言うより「真正面」です。
もちろん川の向こうには「王宮」の威容が・・・。
やはりこのホテルのロケーションは本当にすごい、近くの「インターコンチネンタル」や「マリオット」からは、この角度では見ることが出来ません。
(でも斜めから見たほうが「橋」らしさがあるという意見もあります)
また、この「フォーシーズンズ」の中でもリヴァー・ビューの部屋は全体の1/5以下。
ここは予約カテゴリーで言う「Danube premier room」という部屋(アップグレード?)、お隣はたぶんホテル最高の部屋「Royal suite」だと思います。
つまり僕のいる2階は、ホテルでも一番景色の良いフロアということになります。