JALのデンパサール行き直行便が運休になる前に(笑)、どうしてももう一回行っておきたかったバリ。
何とか休める日を見つけて、滞在時間たったの50時間弱(2泊4日)という弾丸旅行を組み、それでも充分に「ホテル・ライフ+アルファ」を満喫してきましたので、報告中です。
で、バリのホテル2軒目は「セントレジス・バリ・リゾート」、早速その部屋を見てみましょう。
ロビーから印象的なバリの花々で飾られた階段を下りると、こんなカートが待っていてくれます。
館内どこに行くのにも利用出来ます、便利です。
レセプショニストから自分の部屋担当のバトラー(今では「執事」と言うより、「お手伝い係」といったようなニュアンス)を紹介され、以後彼はカートの運転から始まって、ボタン一つで飛んできてくれて、日常のあらゆることに対応してくれます。
(彼らに出来ないことは、専門の担当部署に引き継いでくれます。もちろん要チップですよ)
まずは、カートで連れて行ってもらった僕のヴィラの玄関です。
写真は、晴れた時に撮ったものと、スコールの時に撮ったものとが混在、このバリ風の狭い門の写真は超晴天時の写真です。
で、これがまずドアを開けて僕の目に飛び込んでくるリヴィングルームの奥半分。
うん、良いんじゃないでしょうか?(笑)
バリ風なテイストをふんだんに塗りこめながら、モダンとトラディショナルをエレガントに調和させたデザインとカラー・スキーム。
ディテールまで気を抜かないで、クオリティー高く作りこまれているのが、一見して分かる質感の高さです。
小規模なブティック・ホテルにありがちな過剰なスタイリッシュさもなく、インターナショナル・ホテル・チェーンとして万人受けするところを残しつつ、個性のあるラグジャリー感を出しているところなど、憎いばかりです。
フルーツ・プレートも上品かつとてもきれい、「お疲れ様です」とすぐに用意してくれるコーヒーとクッキーもまずまずです。
これがリヴィングの向かって左。
こっちは向かって右。
このホテル、出来てまだ2年と新しいので、機械類には古い物がなく、どの備品もメンテナンス状態は最良、使い心地・居心地の良いものが並んでいます。
こんな飾り棚もモダンでお洒落でエレガント。
バリらしいアートやセンスの良い本が並んでいます。
写真で右の方に見える同じようなデザインの棚は、ミニバー・コーナー。
こちらも絵に描いたように美しさです。
こちらは部屋の奥から入口方向を見たところ。
天井はバリの典型的な葺き方です。
安楽椅子と、コーヒーテーブルには「セントレジス」のマークを象った印象的なこの小物が・・・。
ホテルのウェブには、以下のような文章でこの部屋のことを表現しています。
「レジデンシャルスタイルのヴィラは、高い天井と滑らかなウッドフロアでまとめた開放的な空間。
バリ風アートと鮮やかな色彩が際立つインテリアに加え、ソフトなコットンのソファ、手刺繍のクッション、アンティークの木製コーヒーテーブル、日光を適度にさえぎる幅の広い木のブラインドが、この広々とした隠れ家のようなお部屋を美しく飾っています。
室内照明はお客様のムードに合わせて調節できます。
また、ランプ自体も見事なアート作品です。
ゲストは、木と大理石でできたバーとカジュアルなダイニングテーブルでおもてなししましょう。
また、最高級のテクノロジーを駆使したエンターテインメント設備も完備。
42インチのDVDプレーヤー付きインタラクティブ フラットスクリーン液晶TVは、56の国内外のチャンネルとボーズ社製サラウンドサウンドシステムを搭載し、指先ひとつで操作できます。」
と。
さすがプロは上手にまとめてくれていますね(笑)。
この部屋の面積は380平米、上の写真ではその1/5も紹介出来ていません。
残りは次回に・・・って、これも何回続きになるか分からないほど広いんです(笑)。