もうこれ以上食べられません(笑)、ホーチミン弾丸 (15) パークハイアットサイゴンにチェックイン

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ベトナム家庭料理の「クックガッククアン」で満足のランチを終え、タクシーを呼んでもらって「ホテルニッコーサイゴン」まで戻ります。
値段は往路よりちょっと高い108000ドン(約540円)。
昼過ぎでやや渋滞していたのと、呼出し料金が加算されたためのようです。
シャワーを浴び、午後2時過ぎチェックアウト。
またタクシーを呼んでもらい、この日から2泊する「パークハイアットサイゴン」へ。
方向的には「クックガッククアン」と同じ方向なので、僕はホーチミンシティの街中を行ったり来たりしたことになります。
でもベトナムはタクシー料金が超安いので、全然苦になりません。
「パークハイアットサイゴン」まではタクシーで12~3分、値段は68000ドン(約340円)でした。
これはホーチミンシティの顔の一つ、街のど真ん中にそびえる「市民劇場」。

この裏に僕が泊まる「パークハイアットサイゴン」はあります。
(この辺りはランソムスクエアといいます、Lan Som Square)
(この市民劇場の後ろに見えている高層ホテルは「キャラベル・ホテル」です)

場所的には本当に便利なところ、最高の立地に建つホテルです。
で、これです、これが「パークハイアットサイゴン」。
すごいでしょう?
バイク一杯の街の喧噪とは一線を画す、そこだけ雰囲気がまるで違うかのような、凛としたホテル。
フランス植民地時代の古い建物を彷彿させるようなクラシカルな雰囲気が濃厚ですが、実は2005年の新築ホテル、9階建てで252の部屋を有しているそうです。
噴水の後ろ、少しスロープを上がったドア周辺には充分な人が配されていて、ドアマンが左右からドアを開けてくれるスタイルです。
ただ時々ゲストの多さに、サービスが追い付いていかない時もありますが、おおむね不足のない応対といえます。

館内も外観同様エレガントなフレンチ・コロニアルにモダンさをほんの少し混ぜたような申し分のないインテリア。

広過ぎない、むしろ狭めのロビーですが、そのエクスクルーシブ感、インティメット感は、まさに「パークハイアット」ブランドならではでしょうか。

エントランスを入ると右手には緩やかにカーブを描く階段が伸び、その奥に吹き抜けのラウンジが見えています。

ラウンジに沿うようにカーブを描く回廊には立派な円柱が立ち並び、壁面にはオリエンタルな調度品が配置されています。

レセプションはこの奥にあり、満面の笑みをたたえたベトナム美女が完璧な英語で対応(現在はセールス以外の日本人スタッフはいないそうです)、壁に飾られた絵画にも目を奪われます。

↑は左右のバランスの悪い写真ですが、女性スタッフの黒いアオザイ風の衣装が写っているので載せてみました(笑)。
このホテルの雰囲気に本当によく似合った制服です。

僕の予約はハイアットのウェブからで、前日までキャンセル可のハイアット・デイリー・レートの5328000ドン++(サービス料5.5%、VAT10%)、総額を日本円で計算すると一泊30500円くらい。
これにハイアットのダイアモンド・オファーでもらったスイート・アップグレードを適応、スイートルームにしてもらおうというのが今回の僕の予定です。
ダイアモンド・メンバーのベネフィットとしては朝食が無料で付帯、レイトチェックアウトも可能とのこと。

果たして部屋は希望通りスイートルーム。
部屋までは館内を丁寧に案内してくれながら、しっかり美女がアテンドしてくれます。

あくまで優雅なエレベーターホール。
もう用のない人は入って行けない感じです。
エレベーターのドアは光輝くゴールド。
眼を脇にやると、円柱立ち並ぶ回廊風のラウンジが・・・。
ここでアフタヌーンティなんて、ホーチミンシティでも最高級の午後の過ごし方なんでしょうね。

どこを向いても絵になります。

エレベーターの天井、良い色合いです。
廊下もいかにもですね。

隅から隅まで清掃も完璧、一点の曇りも曲がりも不具合も見られません。
さぁ、僕のスイート、どんな部屋なのでしょう。

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