これが最後のバリ? (14) 夕闇迫る「セントレジス・バリ・リゾート」

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「セントレジス・バリ」に夕闇が迫ってきています。
僕はこの時間帯の景色が大好き、暮れてゆくリゾートの一種の寂しさと、華やかな夜への期待が交錯する魅惑の時間です。

エントランスやロビーも夜の化粧を始めています。

この2人組の伝統的な「リンディック」の演奏が、いやがうえにもバリ・ムードを高めてくれます。
「リンディック」とは、「ティンクリック」と呼ばれる竹製の鍵盤楽器を2台を使った小規模なガムランのこと。
これに「スリン」という竹笛が加わる事が多く、「ティンクリック」のポコポコと聞こえる素朴な音色に「スリン」の癒しの音色が溶け込み、バリ島の自然を連想させる、僕らにとっては最高のヒーリング・ミュージックです。
何やら、歓声が・・・。

花の階段を下りたところで、ファイアーダンスが始まっていました。
客室数の少ないホテルなので、観客はわずかなもの。
それでも暮れ行くバリの海を背景に繰り広げられるファイアーダンスは実に印象的でした。
小道には明かりがともり・・・
海岸の方からロビー方向を見るとこんな感じになります。
ライトアップされたメイン・レストランの「カユプティ」の建物と、この時間にも印象的な白いロング・カーテンのカヴァナ。

その「カユプティ」のエントランスです。
さぁ、どんな料理が出されるのでしょうか・・・楽しみ。

参考までに「リンディック」の音色です。

このブログを開くと自動的にこうした音が流れるようになれば、最高なのですが、ここには音は貼れないので・・・すみません。

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