香港での会議を終えた午後は、ローカルな香港名所を3箇所見学(南蓮園池、車公廟、錦村・客家城壁村)、そして佐敦百加士街での食べ歩きと続き、更には子どもからの頼まれ物「バレンシアガのバッグ」なるものを探しにショッピングセンターを駆け回って終わりました。
この「バレンシアガ」(BALENCIAGA)、香港での販売ルートはなかなかに複雑で「ジョイス」(JOYCE)がやっている「バレンシアガ」のブティック(「ランドマーク」に専門店あり、各「ジョイス」でも少量取扱いあり)もありますし、「バレンシアガ」の直営店(?)もあって、入り乱れています。
その両者に「連携」はないので、子どもに言われた型番がもう一つにあるかどうかのチェックも出来ません。
結局「ランドマーク」にある「ジョイス」のやっている「バレンシアガ」、「パシフィックプレイス」や「セントラル」の「ジョイス」ブティックにはなく、最後に行った閉店ぎりぎりの「ハーバーシティー」の「バレンシアガ」(数日前オープンしたばかりと・・・)に目指すものはありました。
ただ、高い!
たかがバッグにあの値段は何?(笑)
子どもに頼まれたから渋々買ったものの、あんなバッグが日本で買うと24万円もする(「高島屋」調べ)とは・・・絶句です。
(香港でも19万弱しました・・・「お父さん」は辛い、笑)
ま、グチは置いといて(笑)、今回の香港出張でまだ報告していないことを、このシリーズの最後にアップして、この「お仕事旅行」の報告も終りにしたいと思います。
(ショッツピングの後は更に街歩き → エアポートエクスプレス → JALのチェックイン・カウンター → またもアップグレードならず(泣) → キャセイパシフィック航空の「ファーストクラスラウンジ」で入浴と食事 → そこが0時半で終了後、JAL指定の「トラベラースラウンジ」に移動 → ほぼ満員のJAL028便搭乗 → 45Aは確保したもののお隣ブロックならず → 着陸寸前まで爆睡 → バッグが免税範囲で一安心・・・(笑)という具合でした)
で、最後にアップするのは、今回の会議のオーガナイザーが主催したウェルカム・ディナーで、この帰国日の前日の夜に行われたものです。
場所は湾仔の「R66」。
香港を代表する高層回転レストランです。
MTRの湾仔駅から利東街をまっすぐ進んで、皇后大道東(クイーンズロードイースト)に出ると、この「R66」が62階にある「合和中心」(ホープウェルセンター、HOPEWELL CENTER)がどか~~んと見えます。
62階?
「R66」なのに62階?66階じゃなくて?
これは66分かけて360度回転することから「R66」なんだそうです。
このレストランまで行くには途中でエレベーターを乗り換える必要があります。
客層は若い香港人カップルのハレの日用って感じ。
どうですか、この香港の360度?
公式な会合でなかったら、もう30分前からここにぶんどっていたかった気持ちです。
願わくは、もう少しクリアーに晴れた日に・・・。
席の数は沢山あって、こんな団体用の席、カップル用・・・いろいろな席が用意されています。
スタッフは黒服で、一応「それなり」の感じは作っていますが、全体の雰囲気は至ってカジュアルです。
料理は4コース。
前菜はホタテのカルパッチョ、付け合わせのポテトチップスが何とも貧弱な印象を与えてしまいますが、ホタテは新鮮なものでした。
スープはオニオングラタン・スープ。
もちろん標準的な味で悪くはありませんが、オニオン・グラタンがコースに組み込まれてるなんて、日本じゃ10年前ですよね・・・(笑)。
メインはロブスターの丸ごと一匹。
普通は半身でしょうが、メイン産のロブスターは巨大でした。
バターソースはイマイチでしたが、付け合せのポテトなどの美味しく、これは量的も味的にも満足出来るメイン料理でした。
デザートはチーズケーキ。
出席者はほぼ全員、香港でのディナーだったのでてっきり中華料理と思っていましたが、香港の人の考える「おもてなし料理」はこうしたものだったのですね。
確かに360度広がる香港の夜景は、最高のご馳走でしたけど・・・。
有名なレイザービーム・ショーの「シンフォニー・オブ・ライツ」も、ここからはこんな感じで見えます。
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レストランからはポストカードや割引券やら、プレゼントも沢山もらいました。
今回の香港も仕事以外に本当にいろいろなことがありました。
まずまず満足です。
JALのフライトのサブクラスは「S」だったので、この出張で11438マイル、フライオンポイントで5394ポイントもたまりました。
役得ですね(笑)。