「武蔵野」で夕食

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いま日本のヒルトン・グループが全力でプッシュしている有料の会員組織「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン」(HPCJ)に、先日入会したことは以前書きました。
(ホテルの中でも、部屋に流れるヒルトン・チャンネルででも、大宣伝中です)
会員募集開始以来色々なプロモーションがあって、そのたびに無料だったり、金券が付いていたりしましたが、最新のプロモは傘下ホテルの1泊無料宿泊券付きというものです。
もしハイ・シーズンに予約が取れれば、これはかなり美味しい「おまけ」と言えます(笑)。
・・・ということで、今まで有料の特典なので入会に躊躇していた僕(笑)も、ついに25000円也の(年)会費(入会は無料)を払ってしまったのです。
このHPCJに入会すると、飲食関係では日本の8つのヒルトンやコンラッド・ホテルの直営レストランがすべて10~20%(宿泊時が20%)OFFになるという特典が付きます。
で、先日初めてこのHPCJを利用して、友人と一足早い忘年会をしてきましたので、その報告です。

場所は「ヒルトン東京」内の「武蔵野」。
僕がホテル内で和食のレストランを選ぶなんてかなり珍しい・・・そう、これは友人のリクエストだったからです。
僕のチョイスなら絶対隣の「王朝」か、気分で「ル・ペルゴレーズ」ですけどね。
「武蔵野」にはカウンター席の他に、こうしたテーブル席、そして個室なども揃っています。
店内は時間とともにかなり賑わってきて、「ヒルトン東京」のF&B部門の強さを見せつけられます。
和服を着た女性たちは誰も愛想が良く、客の出入り、食事の進み具合、テーブルの上をしっかり見ています。
さすがに高級の部類に入るホテルのレストランです。
で、メニューをもらい開くと・・・僕のようなケチな人間には「えっ」というような値段の連続(笑)、メニューの値段のほかに10%のサービス料もかかります。
やっぱりホテルの食事は高い・・・そういうことは考えまいと思うのですが、本当に僕という人間は仕方がありません(笑)。

それに僕と違って、友人はかなり飲むし・・・、いくら割引とはいえ、今日の会計は一体いくらに・・・(笑)。
割引で思い出しましたが、ヒルトンのレストランはHPから割引券をプリントアウトしていけば、たいてい10%OFFにはなりますから・・・そう、冷静に考えるとHPCJは果たして得なのかどうなのか・・・駄目々、もう入会してしまったんだから、もうお金のことは考えないことにしましょう(笑)。
僕らが頼んだ「匠」といういかにもホテルらしい外国人にも若者にも向く「会席」料理のコースは、この落花生豆腐からスタートです。
ピーナッツの香りがたって、なかなか良さげです、ここの料理。
そこへ行くと季節の三種盛りは普通かな・・・でも外国暮らしの長い友人は、「こういうの食べるとホッとするよな」って言ってました。

刺身も新鮮、この辺は高級ホテルの面目躍如です。

鉄板焼きは和牛のソテー。

僕には量が細やか過ぎますが(笑)、野菜の味と炒め加減の良さ、タレを含めて、これも「上」の部類と言えるでしょう。
僕は3種類のタレの真ん中のやつ、たぶんチリ・ソースとニンニクなどを混ぜたであろうタレが気に入りました。
煮物はまさに日本の味・京風の味。

天麩羅コーナーからは車海老、白身魚、野菜の揚げたてが・・・。
ここでも野菜の味と揚げ方が、さすがプロです。
コースの締めとして今度は寿司カウンターから寿司が届きます。
この辺り、料理の出てくるタイミングも良く計られています。
寿司はネタの良さ以外は普通かな?
デザートは刀根柿、ピオーネ(ブドウ)とリンゴの甲州煮。
値段は書きたくありませんが(笑)、ま、友人との楽しい2時間をここで過ごせましたから、良しとしましょう。
宿泊もしましたので定価から20%OFF,Hオナーズのポイントが4倍(日曜日)JALのマイルもトリプル(1500マイル)で付いてきますから、まあ・・・(大笑)。
この日もらったヒルトンのポイントだけで、大阪には泊まれるくらいになりました。
恐るべし4倍ポイント・セール(笑)!
(もちろん友人はこういう「からくり」は知りません、笑)

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