サンカラ・ホテル&スパ屋久島 (9) 

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「okas」で満足のディナーの後は、お休み準備のされた部屋でリラックス。
ライブラリーで借りてきたDVDを、後半はベッドの中から見たのが運の尽き、夫婦ともどもDVDは最後まで見られませんでした(笑)。
深夜に僕か奥さんかがテレビのスイッチを切ったのも、二人とも定かに覚えていないほどの熟睡でした。
ベッドのリネン類は実に肌触りの良いもの、もちろん周囲からの音漏れも皆無ですから、このホテルでの快眠は誰にでも約束されるものでしょう。
ということで、翌朝は実に心地良く(早朝に)目覚めることが出来ました。
たまの夫婦の休日なんだから遅くまでベッドでぐだぐだしていてもなのですが、僕ら夫婦はそれが駄目なんです。
興奮しているという感覚とはちょっと違う、そう、「今日も目一杯楽しむぞ」という気持ちですかね、そんな気持ちが僕ら夫婦にはかなり強くて、いつまでも寝ていられないのです。
朝の6時半ごろ、水平線の辺りが「ほの明るく」なってきました。

思い切ってベランダに出てみると・・・きりっとした朝の空気が本当にさわやか、遠くで鳴く鶏の声、木々の葉擦れの音、それより更にかすかに本当は聞こえていないかもしれない波の音(僕には確かに聞こえた気がしたのです)・・・。
水平線の辺りは一瞬たりとも同じではありません。
徐々に徐々に明るさが増してきます。
奥さんが紅茶を入れてベランダまで持ってきてくれます。
ティーバッグではないので、本当に薫り高いモーニング・ティーでした。
あっ、日の出だ!

後はもうまるでショータイムです。

本当に太陽が少しずつ少しずつ昇っていきます。

空の色もどんどん変わっていきます。
いや~~っ、これはなかなかのショーでしたよ。

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