「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」にチェックイン、予約通りの部屋とはいえ、チャオプラヤ川のパノラマ・ビューに改めて感激。
気分良くランチに向かいます。
朝は「オートーコー市場」のフード・コーナーだったので、昼はもう少し豪華に行きたい・・・と、ホテル内の中華レストラン「YUAN」で取ることにします。
チェックインの時に、850バーツ以上の飲食でヒルトンのポイントのボーナスがもらえるクーポンをもらっていたので、それも使います(笑)。
「YUAN」はほんの少しだけチャオプラヤ川を見下ろすという面白い位置にある、デザイン的にはコンテンポラリー・チャイニーズ、料理のポリシーとしては薬膳も取り入れた中国全土からの美味しいもの選りすぐり(マネージャーの言)・・・というストラン。
金色のナプキンを見ても分かるように全体に豪華系、メニューに載っているお値段も朝のバーミーのような具合には行きません(笑)。
当たり前ですが・・・。
マネージャーは僕にチャオプラヤ川正面の良い席を用意してくれました。
チーフのウェイターは日本語も上手、ランチ用の点心の食べ放題(「ALL YOU CAN EAT」)を進めてくれますが、どうもそんな気にもなれません。
夜は夜で美味しいタイ料理も食べたいし・・・。
店内はさほど混んでいません。
やはりここはディナー中心のレストランでしょうか?
料理です。
点心から海老のミンチを湯葉で巻いて揚げたもの。
揚げ方も上手で、さくさく感が歯と舌に心地良いスターターになっていました。
揚げ物の後は蒸し物にして、ホタテの焼売を・・・これも良い出来の点心でした。
ホタテの焼売というよりもこれはもうホタテの準「そのもの」。
ホタテ数枚の間につなぎがうっすら入っているって感じで、ホタテ好きには堪らない逸品と言えます。
メインはフカヒレ。
メニューにはスープとは書いてなくて「フカヒレのブラウン・ソース」とあったので、平皿に姿煮の形で出てくると思いきや、このスタイル。
マネージャーに確認しても、このホテルではこういうふうに出している・・・と。
味はもちろん良く、タイに良くあるオイスターソース主体の安物フカヒレ・スープとは別物ですが、何か物足りません。
だって値段が1300バーツ++もするんですから、当然「それなり」のものが求められますよね。
朝食べたバーミーなら34杯は食べられる値段です(笑)。
これで何か炒飯でも頼めば満腹でしょうが、あえて僕はそうしません。
ここで止めておきます。
デザートも取りません。
だってもうすぐ午後の3時過ぎれば、ラウンジでアフタヌーンティが始まるからです(笑)。
これはレストラン入り口付近のディスプレイ。
薬膳の説明ですね。
お茶や中華菓子などの販売もしています。
こんな個室も数室あります。
印象的なこのオブジェ越しにレストランを振り返ると・・・。
僕の評価としてはいかにもタイの高級ホテルの中華レストランですが、またリピートする魅力があるかと言われるとウ~~ンです(笑)。
では、ラウンジに行って食後のデザートでもいただきましょうか(笑)。
ついでにPCでメールのチェックも・・・。