GWはカンボジア (3) 仁川からシェムリアップへ、アシアナ航空OZ737便

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日本と韓国は当然時差なし、OZ103便の仁川空港到着は定時の午後5時50分でした。
僕はここから午後7時20分発の同じくアシアナ航空OZ737便に乗り換えて、カンボジアのシェムリアップまで行くのです。
なのでTRANSFERの表示通りに移動です。
上の写真のところを左折、セキュリティ・チェックの後、エスカレーターを上がると、もう出発階です。

OZ737便は37番ゲートの出発なのを確認。
その後アシアナ航空のラウンジに急ぎます。
(一個だけ奥さん言いつけの化粧品を買ってから・・・ですが)
ビジネスクラス・ラウンジ。
ラウンジの入場券は、成田のチェックインの時にもうもらった気がします。
中はとても広く、人もたくさん。
僕が以前入ったことのある搭乗棟(コンコース)のラウンジと同じように書斎風な壁がアクセントになったラウンジです。

食べ物は簡単なもの。
無料のPCも数台置いてあります。
気分が出るように(笑)、韓国語で・・・。
OZ737便がシェムリアップ、その一つ上はプノンペン行きのようです。
でも、すごいなぁ、韓国のエアライン。
シェムリアップだけじゃなくて、プノンペンにも直行便飛ばしてるんだもの。
これが搭乗口。
表示も大きく、英語も併記されて、とても分かりやすい。
向かって右側の優先搭乗の列に並んだのは、ほんの数人。
この便も空いていそうです。
搭乗すると、なんとビジネスクラスは前3列のみ。
2x2の3列、計12席に、お客は僕を含めてたったの4人でした。
機材はアシアナ航空保有の飛行機中最悪に近いA321-200。
(帰路は更に小さいA320-200でした)
この機材、とにかく狭~い、古~い。
僕はバルクヘッド窓側の1F、もちろんお隣はいません。
それでもシートピッチは狭いし(39インチ!)、フットレストはないし、何しろシートはほとんど倒れません(角度の公表なし!)。
無理して言えば座席全体のクッション性はそう悪くはないです。
個人モニターはなく、天井からの画質の悪い小型の共同スクリーンで画像垂れ流し。
手元にライトのスイッチすらなく、天井に手を伸ばして・・・です。
窓からはアシアナ航空機がたくさん。
成田・仁川線と違って、最初からクッションと毛布は置いてあります。
丁寧な挨拶、ウェルカム・ドリンク、新聞(日本紙無し)やカンボジアの出入国カード、VISA申請用紙、税関提出書類の配布・・・ここのFAたちは良く動きます。
担当のFAは英語より日本語の方が堪能、ほぼネイティブと言っても良いほどの日本語力でした。
機内食はメニューを差し出される前に「韓食ありますか?」と聞いてしまう僕。
成田・仁川線で韓食を食べられなかったので、どうしても食べたかったんです(笑)。
餃子風な前菜の後、来ました!
ビビンバ!

ご飯を入れて、大量のコチュジャンを載せて、混ぜ混ぜ。
やっぱり、うま~~い。
付け合せはキムチかと思いきや、赤くないだけでいかにも韓国風の匂い・味付けの白菜の漬物でした。
そうそう、この臭いで思いだしました。
成田・仁川線では全く感じなかったのに、このシェムリアップ行きの便に乗った途端、キムチとコーヒーの入り混じった匂いを強烈に感じたのです。
以前あるフランス人が日本に来ると、地下鉄でもどこでも味噌汁の匂いがするって言ってましたが、そんな感覚でしょうか。

フルーツと餡入りのトック(餅)がデザートとして続きます。
シェムリアップまでは5時間10分のフライト、食事の後は歯を磨いて、少し寝ることにします。
何しろ機内エンタメ系が日本人には最低ですから・・・。
カンボジアとの時差は2時間ですから、シェムリアップ空港には現地時間の午後10時30分頃の到着予定です。

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