かなり早い時間に到着した「コンラッド東京」。
部屋に入るのはまだ無理かと思っていたのですが、何と部屋は用意出来るとのこと。
有難く厚意はお受けして部屋に荷物を置き(さぁ、どんな部屋だったでしょう?笑、詳しくは次回に)、予約してあったランチに急ぎます。
ホテル内レストランの「風花」です。
モダンなセッティングのエントランスは、さすが外資系ホテルの日本料理店。
バー・ラウンジの「トゥエンティエイト」の奥、中華の「チャイナブルー」の手前に位置しています。
丁重に中に迎え入れられると、窓越しに「浜離宮恩賜庭園」の大パノラマビューが広がる横幅のある店。
寿司カウンター、鉄板焼きコーナー、個室など様々な席が並んでいます。
ホテルのウェブによると「墨絵をモチーフに蔵をモダンに表現したインテリアが特徴的」とのこと。
ディナー時にはまた違った印象になるのかもしれませんが、明るい陽の光が一杯に入るランチのこの時間には・・・
とにかく圧倒的に高い天井と、コンテンポラリー・クール・ジャパンの要素をちりばめたモダンな店内が印象的でした。
料理は丼物から会席まで、一品料理からコースまで多種多様用意されているようですが、さすが5★ホテル内レストラン、ランチと言えどもそうお値段は安くありません。
それにこのホテルのレストランのサービス料は10%じゃなくて13%です。
僕らが頼んだのは「匠」というハンバーグがメインとなったコース(4400円+)、僕は「えっ、ハンバーグ?」と思いましたが、奥さんのチョイスには逆らえません(笑)。
この日の彼女の気分はハンバーグだったんだそうです。
先付は湯葉の雲丹乗せ鼈甲餡、次いでオレンジとレモンのドレッシングの掛けられた生野菜が・・・。
そしてこれが黒毛和牛ハンバーグと焼き野菜。
野菜も和食店らしい切り方と焼き方、乗せられた卵焼きも形良く、そして何しろ絶対的にハンバーグが美味しく出来ている・・・。
実に肉々しいハンバーグで、奥さん、満足そう。
付け合わせのデミグラスソースをかけても、また美味しい。
食事セットは山形米とのこと。
食後の甘味は3種類から選べて、これはふきのとうのアイスクリームというもの。
上にふきのとうの天麩羅も乗っていて、大人のアイスクリーム。
胡麻の餡も効いています。
写真には撮りませんでしたが、奥さんのデザートは黒糖のプリンか何か・・・。
ここでHPCJのメンバー・プレゼント用のバースデイケーキ登場。
3日前までに頼んでおくと、誕生日の前後1か月以内の食事に無料でプレゼントされるケーキです。
以前「チャイナブルー」で食事した時、このサービスを受けて、その時のケーキが予想外に美味しかったので、今回うちの奥さんが率先して予約してくれていたのです。
恥ずかしいので「HPPY BIRTHDAY」コールは一切なしにしてもらい、ケーキは箱に入れてもらい部屋に持ち帰って、後からゆっくり僕らだけで楽しみました。
御馳走様でした<「コンラッド東京」さま。