reduced rates! ホテル西洋銀座 (5) ブレックファスト

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僕らが泊まった「ホテル西洋銀座」。
新聞はこんな風にスタイリッシュに(?)置かれます。
(僕らは靴磨きも頼んでおいたので、バトラーが靴と一緒に普通の丸めない状態で持ってきてくれました)
新聞の配り具合を見ると、スイートやジュニアスイートなどの広めの部屋はそれなりに埋まっている感じ、スタンダードな部屋は新聞の置いてない部屋がほとんどでした。
やはりこういうホテルは上級な部屋から埋まっていくのでしょうか。
それからここの「日本初のバトラーサービス」を謳うバトラー達、やはり単なる「客室内に関する御用聞き」程度でしかないようです。
で、翌朝の朝食、僕らが泊まったレートにはこれが込みでした。
ルームサービスでも「レペトワ」でも、洋食・和食がいただけます。
奥さんは化粧の関係で(?)、ルームサービスで洋食を・・・。
ルームサービス用の記入用紙はなくて、電話で口頭で注文するシステムです。
バトラーは予定時間より7~8分前に到着、テーブル・セッティングをしてくれます。
卵料理はベネディクトも対応可能です。
卵は黄身の色の濃い、質の良さそうなもの。
彼女によるとパン(ペストリー)は平均的な出来と・・・。
はっきり覚えていませんが、確か洋食も和食も3800円台の値段。
これが込みになっている僕等のレートは、やはり悪くないものだったと思います。
で、僕のほうは「レペトワ」の雰囲気を味わいたかったので、「レペトワ」に・・・。
相変わらずクラシカル・エレガンス漂うフレンチ・レストランの佇まい充分です。
こういうメイン・ダイニングでの朝食は背筋も伸びますね。
ウェイター達もちょっと格が上そうな人達に感じるのは気のせいでしょうか?
ここで洋食を選ばない「へそ曲がり」の僕(笑)。
ご飯か粥かも選べる和食、もしかすると銘打っていませんが、このホテルに入っている「吉兆」の仕込みも入っているのかもしれません。
ご飯はお櫃入り、鮭もまずまずなもので、やはり最近の外資高級ホテルの和定食をしのぐ内容と言えるでしょう。
こんな純フレンチな空間の中で和食を食べて喜ぶなんて、僕はたぶん絶対の少数派でしょう(笑)。
チェックアウトの後、以前は階段の下まで見送ってくれた記憶がありますが、今回はそれはなし。
タクシーを拾ってくれたドアマンは機敏な動き、すべてに昔のような威厳に満ちた重厚さは希薄になってきていますが、使用目的と値段次第では、まだまだ貴重なホテルの一つとは言えるかもしれません。

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