僕が「庭のホテル」にチェックインしたのは平日のお昼過ぎ。
どこかで昼飯をと考えていたので、雰囲気の良さそうなこのホテル内のレストランでランチをすることに・・・。
レストランは2つ。
和の「縁(ゆくり)」(30席)とグリル&バーの「流(りゅう)」(70席)です。
どちらも評判は良さそうで、共にかなりな満席状態。
無理を言って、キャパシティのより大きな「流」のほうにテーブルを用意してもらいました。
「流」は、コンパクトなスペースの中に、オープン・キッチンのステーキ・コーナーや、いろいろなタイプのテーブルやコーナーを設けてあるレストラン。
料理スタイルは野菜に重点を置いたヘルシー・フレンチとのこと。
ディナータイムにはそれなりの値段はしますが、ランチの中心は、プティスープ・パン・サラダバー・コーヒーまたは紅茶にメインが一品というコースで、メインによって1600~2800円(1800円が中心)というリーズナブルなもの。
もちろん僕もそれで・・・。
約30種類の野菜を使ったサラダ&ハーブ・バーは、鮮度はもちろん、日本全国から珍しさにこだわって取り揃えているとのこと。
確かに滅多に見ないものもあり、トマトなどは産地と銘柄にこだわっているようで沢山の種類が置いてありました。
このバーのためでしょうか、あるいはリーズナブルな値段のせいでしょうか、マダムのグループの多いこと多いこと。
僕の不満は、時間が営業時間の終わり頃だったために、それぞれの野菜がトレーの上に少しずつしか残っておらず、ちょっと貧相なイメージを与えていたことですかね。
ヴィシソワーズ、パンもまずまずで、サラダは美味しくいただけます。
メインは正確な料理名は忘れましたが、ハーブ豚のパン粉焼き。
ここにもたっぷりの野菜が添えられていて、日本風プロヴァンス料理(笑)ってイメージです。
デザートは別売りで薦められますが、メインの後、もう一度野菜を食べると、もうお腹はかなり一杯。
ここでもウェイター・ウェイトレスにヴェテラン・新人の差が大きく、ヴェテランの人はいかにもプロって感じの人でした。
このレストラン、料理も雰囲気も悪くないと思いましたし、この辺りでは「使える」レストランの一つでしょう。
営業時間も、朝食ブッフェ、ティータイム、ランチ、ティータイム、ディナー、バータイムとほぼ一日中(朝6時半から午後11時半ラスト・オーダー)です。