「東京マリオットホテル」のデラックスツインの客室チェック、その最後です。
今回はバスルームから。
部屋全体が38㎡あるので、洗面所・浴室にも広めの面積を充てています。
ただここも水周りを大幅にリニューアルすることはなく、バスタブ部分を半分だけ開閉出来る透明のアクリルボードで囲った作り。
つまり洗い場無しです。
シャワーもハンドシャワーのみ、頭上シャワーはありません。
バスタブはもしかしたら新品じゃないかもしれません(僕の感想です、旧ホテルのもの?)
タオルはいろいろなところに少しづつありますが、置き方はスタイリッシュ。
ガウンは少し硬いですがまだほぼ新品といったもの、形がきれいに掛けられているのは僕、好きです。
洗面所前とトイレより奥には数ミリの段差があって、バスタブから少しお湯がこぼれても大丈夫なようになっています。
この辺りの品揃えはヒルトンなどと大体同じ、
「アロマセラピーエッセンシャルズ」というのはマリオットの標準バス・アメニティー・ブランド?
僕はマリオットのことを全然知らないので、ご存知の方、お教えくださいませ。
照明も充分、洗面所前が広いのは何か嬉しいです。
今度は窓の外を・・・。
わざわざ差額を払って19階の部屋にしてもらったのですから、期待してカーテンを開けます(手動)。
おぉ、窓の外には東京湾や羽田空港、東京都心の開放的な景色が広がっています。
僕にとっては差額以上の価値はある景色です。
窓は二重、でもすぐ下を通るJRや京急の電車の音は、特に深夜などはベッドまで聞こえちゃいます。
防音は新築ホテルに比べると甘く、階上の物音も気になる時がありました。
窓前にあるベランダには実は出られません。
このベランダはホテルと一体になっている「御殿山トラストコート」というビル全体のデザインがこうなっているからで、レジデンスの方はここが本物のベランダになっているはずです。
個人的には数分毎に着陸する飛行機もこの部屋からの楽しみの一つでした。
最後にもう一つ、このホテルでは夕方のターンダウン・サービスはありませんでした。
あとよく聞かれるルームサービスの値段ですが、朝食はアメリカンが3600円、コンチネンタルが1700円です。