もう今更取り上げる意味がないくらいここに頻出している「ヒルトン東京」。
僕の仕事的にはとても使いやすいロケーションと、何しろもう何十年と使っているのでどの場所も馴染み、もっと設備の充実した新しいホテルもあることは承知の上で、ついついここを予約してしまいます。
今回の予約は最近ずっとこれの「35%OFFで叶える憧れスイートステイ/デラックスフロア」というレートプラン。
20階以上のデラックスフロアのジュニアスイートに通常の35%OFFで泊まれ、更にHPCJの20%OFFも適用されるので、何と最終値段は今回18688円。
この定価のほぼ半額という太っ腹プランに、メンバー・ベネフィットのエグゼクティブラウンジ・アクセスが付きますから、個人的には最強レートです。
ヒルトンでは一般的に、スイートの予約からのアップグレードはないことになっていて(実際前回のように「ある」時もあります)、今回はデラックス・フロアのまま。
そのお詫びとして赤ワインかチョコレートのギフトが提示されます。
今回は更にエグゼクティブ・ラウンジの終日利用か、「マーブルラウンジ」のバフェ・ブレックファストどちらかを選択するようにと聞かれました。
最後の朝食の件は、今までこうはっきり聞かれたことがなかったので、これが最新のポリシーなのかもしれません。
ジュニアスイートはホテルの建物の曲がっている部分にある扇形の部屋。
駅側と公園側、両方にありますが、今回は高層ビル・ビューの駅側のほうのジュニアスイート。
前回はこのレートでエグゼクティブ・ジュニアスイートにアップグレードされたので、11月5日分として掲載されたその写真と今回のと比較して、デラックスとエグゼクティブの違いを比べてみてください。
基本的にはほぼ同じなのですが、まずエグゼクティブでは独立して置かれているガラスの机が無く、和モダンに塗られた大きなアーモアも無く、ミニバー・コーナーが古いままの状態、風呂と部屋との間の窓も無くなり、バスタブの跳ね除けも無くなっています。
これは納期の時期も違うでしょうから完全に同じという訳にもいかないでしょうが、ローソファやローテーブルの色合いも違います。
そうそう、ドア近くのクローゼットもエグゼクティブは新しくなっていますね。
でも置かれているもの、機能などは変わりません。
バスルームはこのホテルの弱点で、デラックスもエグゼクティブも旧態依然のままです。狭い!
ただバスタブはこうしたタイプのバスルームにしてはややゆとりのある大きさのバスタブが付いています。
バスローブと浴衣は完備。
窓の外は新宿の高層ビルビュー。
冬なので空気は澄んでいるので、きっと夜はきれいな摩天楼ビューが広がるかもです。