「コンラッド東京」37階のエグゼクティブラウンジで一息入れた後は、アサインされた部屋へ・・・。
この少し後に泊まった「ハイアットリージェンシー東京」などの古いホテルと違って、どこも天井が高く、照明なども良く考えられています。
廊下もこうして見ると高級感に溢れてますね。
アサインされた階は32階、レセプショニストからは「高層階でなくてもよろしゅうございますか?」と聞かれました。
高層階=エグゼクティブフロアという意味だったのでしょう。
ここは部屋の備品などスタンダード・フロアもエグゼクティブ・フロアもほとんど変わらないはずなので、もちろんOKです。
つまりは、ラウンジ・アクセスなどは付きましたが、部屋自体のアップグレードはなかったということになります。
ヒルトンではスイートからのアップグレードは基本的にないので、コーナースイートにならなくても文句は言いません(笑)。
何しろ日どりの良い日に33222円という安価でスイートに泊まるんですから・・・。
部屋はベイビュースイート・キングルーム。
このブログでも何回も出てきた、泊まり慣れた部屋です。
一時は思ったより早い経年劣化によると思われる部屋全体のどことない「くすみ」が気になりましたが、今回は実際は何も変わってないはずなのに、ちょっと良い感じになってきている気がします。
備品にはどれも質感のあるものが揃い、特にこの白いレザーの椅子は僕のお気に入りです。
柔らかい素材で作りすぎて、傷やへこみの多いこのアーモアも、この部屋のはあまり眼立ちませんでした。
この辺僕らの気が付かないところでのお手入れをしているのかもしれません。
それがまた全体の印象にもつながっているのでしょうか。
アーモアを開けるとこんな感じ、いろいろなものが機能的にそっくり中に納まっています。
アーバンな雰囲気の中に、和のフレイバーも至る所に散りばめられています。
ウェルカム・アメニティはチョコレートの箱と、ココナツをまぶしたナッツ。