僕の「ハイアットリージェンシー那覇沖縄」滞在記の、今度は部屋編です。
このホテルは18階建て、全294室のホテル。
立ち寄った「リージェンシークラブ・ラウンジ」は最上階の18階、僕がアサインされた部屋はその下の17階でした。
18階には客室はなさそうですから、17階は宿泊階として一番高い階になるよう。
14階までは一般階、15~17階が「リージェンシークラブ」フロアのようです。
エレベーターは3台。
カードキーをセンサーに当てて、客室階に行きます。
エレベーターは建物中央の外壁に付いていて、ご覧のように部分シースルーです。
これは構造上の問題でこうなったんでしょうか、何で完全にシースルー・エレベーターにしなかったのでしょう、不思議です。
エレベーター・ホールはとてもシンプル。
唯一の飾りはこの琉球ガラスらしい花器だけです。
廊下もシンプル、まだあまり人も歩いていないのでしょう、床の絨毯がふかふか。
ルームキーをドアのハンドル上のセンサーに当てて、ドアを開けます。
おぉ、こんな感じですか・・・。
すごく標準的な客室ですね、32㎡あるそうです。
これがクラブ・デラックス・ツイン、デラックスの付かない普通のツインの部屋だと28㎡とか・・・。
全体にもう少し広くても良かった気もしますが、32㎡あればベッド2台で部屋は満杯ということはなく、ここでも窓際に流行のロング・ソファが置いてあります。
前にも書きましたが、このホテルにはスイート以外、キング・ベッド一台の部屋はありません。
ベッドはやや大きめの122X203㎝,つまりセミダブルということ、僕のように体の大きい人間には嬉しいホテルです。
ご存知とは思いますが、日本ではシングル・ベッドの横幅は97㎝くらい、セミダブルは120㎝くらい、ダブルは140㎝くらいと言われています。
ベッドの長さも195㎝くらいが標準ですから、ここのベッドは縦にも横にも広いベッドが2台ということになります。
リネン類は標準品ですが、とにかく新しいので、肌触りは良好です。
これはホテルのあちこちにある共通のモチーフ。
アルミ製のものらしく、どうやら沖縄の珊瑚のイメージのようです(私見)。
ベッドサイドにある照明などのコントローラーには、日本語表示が多め。
夕方にはベッドを中心にターンダウン・サービスがあり、ベッドの上にパジャマが置かれます。
パジャマはユニセックスですがLとMが置かれ、この上下セパレートのパジャマは着心地が良かったです。
それからベッドが大きめなので、ベッドとベッドの間、ベッドと壁の間はかなり狭い・・・。
窓際には最近流行のロング・ソファ(カウチ)が置かれています。
窓にはブラインドとカーテンのダブル、ともに手動。
窓から見える景色はこの部屋に来る前の「リージェンシークラブラウンジ」の窓の反対側。
同じようなシティ・ビューですが、こちらの方が夜には灯りが少なめです。
そういう意味ではビューにこだわる方は首里城も見えるし、この反対側の方がベターと思うのですが、ドア裏のフロア・プランを見ると、そちら側はスイートか普通のツイン・ルーム(28㎡)ばかりみたい。
反対ににこちら側はスイートとすべてデラックス・ツイン(32㎡)になっているようです。
ソファと窓の間はこうして少し開いているタイプ。
すぐ下のアーケードは「平和通り」や「市場中央通り」、これで位置関係はお分かりでしょうか。
テレビは東芝の「レグザ」、40インチ。
テレビの下は狭いですが、ぎりぎり書類は広げられそうなデスクになっています。