「ヒルトン名古屋」のエグゼクティブフロアがリニューアル (2)

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エグゼクティブフロア@「ヒルトン名古屋」のリニューアル後数日でこのフロアを利用した、そのレポートの続きです。

(1)では26階のエグゼクティブラウンジでのチェックインから部屋のドアまでを書きました。
すると、某所から突込みが(笑)。
「チェックインの時ラウンジで何か摘ままなかった?
借金さんが何か摘ままないはずはないっしょ。
お写真あったら載せて~」

もうお見通しで・・・(笑)。
少しは摘まみましたよ、少しはね。
僕がチェックインしたのは午後4時半過ぎ、ラウンジの特典について書いてある紙を見ると「シェフ自慢のプチデザートなどのアフタヌーンティー」が午後4時半に終わったばかりの時間のよう。
それでもテーブルの上には、5~6個のガラスの覆いのある皿にフォッカッチャやチャパタのサンドイッチ、スコーンなどが並んでいました。
こんな感じ。
で、このサンドイッチ類が他のホテルのラウンジでは見ないほど秀逸なものでした。
作りたて感があってパンは全く乾いておらず、フィリングも豪華でたっぷり、美味しかったです。
この通常なら何も提供されないはずの時間帯でもこれですから、アフタヌーンティーのスイーツはさぞや豪華だったのでしょう(想像です)。

アイランド型のテーブルの周囲にはドリンク類が各種きれいに並べられています。
コーヒーも多種類のセレクションが出来ます。
午後5時からはビール、ワインなどが提供されるハッピーアワーが始まり、午後6時からはオードブルも出るとのこと、その頃また来てみましょう。

まずはコーヒーで喉を潤し、あとちょっと何か(笑)。
レセプション・デスクでのチェックインが終わるや、奥のこの席に移動して一息です。
フランスパンにカマンベールチーズを挟んだもの、カマンベールの量もたっぷりだし、とにかく食べて美味しかったです。

さぁ、では今度はリニューアルされたエグゼクティブフロアの部屋、エグゼクティブルームを見てみましょう。
僕がアサインされたラウンジと同じ階にある東向きのキング・ベッドの部屋です。
ドアはカードキーをセンサーにかざして入ります。
広さは以前と同じで、約30㎡。
いま見ると消えてしまっていますが、数日前まではこの部屋の説明として
「高層階に位置し、名古屋市街の夜景が眼下に広がるエグゼクティブルーム。
インテリアは城郭や侍といった、古(いにしえ)の名古屋の歴史からインスピレーションを得た落ち着いた色彩で、客室のデザインは、わび・さび(侘・寂)の要素を意識した心地よい空間です。
バスルームには、独立型シャワーブース、日本式のバスタブ、トイレ、洗面台を有する4ポイント・バスを導入。
広々としたバスルームはお客さまの心もからだも解き放つ、くつろぎの空間づくりを目指しました。
全米売上No.1のマットレスブランド、サータ社のヒルトン・セレニティベッドが上質な眠りへといざないます。」とウェブにはありました。

「インテリアは城郭や侍といった、古(いにしえ)の名古屋の歴史からインスピレーションを得た・・・」などというのはデザイナーの言葉でしょう、僕には「ヒルトン東京」、「ヒルトン大阪」のリニューアル後の部屋と同じという印象です。

しかしきれいにリニューアルされました。
適度にモダンで、適度に和で、適度に機能的で、古くからのヒルトンのイメージも残されているし、全体のバランスは良いんじゃないでしょうか。
床も入口からウェットエリアを除けばウッド・フロアとなり、ベッド回りがラグ敷きです。
新しくなったベッドは寝心地が良く、リネン類も標準より上でしょう。
照明およびそのスイッチ類もデザインにこだわりすぎず、日本語表示もあって分かりやすい、使いやすいものでした。

最近のヒルトンのお約束の雑誌類。
r>窓際はこれまた最近のトレンド、ロング・カウチ+クッションです。
デスクとチェアも、その置き方といい、最近のヒルトン共通の作りになっています。

デスクそのものはホテルによって少しづつ違いますが・・・。

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