名古屋飯? (14) 小倉トースト

スポンサーリンク

前回、「コーヒーショップ カコ」で食べた小倉トーストのことを書きました。
甘いもの好き、餡子もパンも大好きな僕は、これを初めて食べる前から興味津々の食べ物ではありました。
かなり昔、まだ子供の頃だったでしょうか、親に連れられて、どこかでホットケーキ(今でいうパンケーキです)に小豆餡をかけたものを食べたことは覚えています。
「不二家パーラー」だったか・・・、記憶は不確かです。
その後テレビで「名古屋では小倉トーストはポピュラーな存在」と聞いて、「わっ、旨そう」と・・・。
自分なりに「トラヤカフェ」で買った「あんペースト」をパンに塗ったりで、その味を想像していました。
名古屋に来るようになって、確かにいろいろなところで小倉トーストの字を見て、本当に名古屋には根付いている食べ物なんだなぁと実感しました。
でもどうして名古屋に小倉トースト?
「名古屋は、古くから菓子づくりと茶の湯の文化が盛んで、小豆を使った菓子になじみが深い土地柄。それゆえ、小倉あんが独自の食文化として発展を遂げている」
と解説しているサイト(http://nagoya.xtone.jp/class/oguratosuto.html)もありましたが、果たして?
で、これが僕の泊まった「ヒルトン名古屋」のレストラン「ザ・テラス」での朝食バフェで食べられる小倉トーストです。

そうなんです、ホテルの朝食バフェに普通に小倉トーストがあるんです。
自分で食パンをトースターに入れ、その脇に当然のように小倉餡、バター、ホイップクリームが置いてあるのです。
さすが名古屋!
これはこれで美味しいのですが、「コーヒーショップ カコ」で食べたものに比べると、小倉餡が甘くやや人工的な甘さ感じるものでした。
ただ自分の好みでパンの焼き方、餡の量、バターの量も加減できるのは嬉しいかもですが・・・。

そこいくと「コーヒーショップ カコ」の餡は小豆の味がしっかり感じられる甘さ控えめなもの、ヘルシー感すら感じるものでした。
こうした小倉トーストの他に、サンドイッチのように食パンで餡を挟んだ小倉サンドの形で出されるところや、食パンに餡を挟んで油で揚げたものまであるんだそうです。
まだまだいろいろなところでいろいろなスタイルの小倉トースト、食べてみたいです。

タイトルとURLをコピーしました