名古屋飯? (13) 「コーヒーショップ カコ」でモーニング

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名古屋に行くたびに、名古屋らしいご飯、俗にいう「名古屋飯」を食べては、ここに書きつづっています。
今回はその13回目、「ヒルトン名古屋」から歩いて5~6分のところにある老舗の「コーヒーショップ カコ」(coffee shop KAKO)三蔵店でのモーニング体験です。

     http://www.coffeekako.com/index.html


ちなみにこれまでは(1)エビフライサンド、(2)小倉トースト、(3)あんかけスパ、(4)味噌カツ、(5)ひつまぶし、(6)きしめん、(7)エビフライ、(8)小倉トースト、(9)手羽先、(10)味噌煮込みうどん、(11)メンチカツ、(12)ひつまぶし・・・と書いてきました。
今回はこのコーヒーショップでコーヒー、モーニング、またまた小倉トーストを・・・。

名古屋でモーニングといえばモーニングサービスやモーニングセットのこと。
喫茶店やコーヒーショップなどでモーニングをやっている時間帯にコーヒーなどドリンクを注文すると、サービスでトーストやゆで卵などが付くというサービス。
それが店によっては付いてくるものが多過ぎて、中にはドリンクの方がサービスじゃないのかってくらいすごいサービスのことろまであるんだそうです。
(テレビで見たことがあります)
でも今回はそうした基準じゃなくて、コーヒーとパンの美味しさ、僕の泊まった「ヒルトン名古屋」からの距離で選びました。

何でもこの店は名古屋で初めて自家焙煎コーヒーを 始めたお店なんだそう。
そして自家製のパンがとても美味しいと・・・。
しかも小倉トーストが店の名物にもなっていて、モーニングで小倉トーストも選べると聞いては、甘党の僕はぜひとも行ってみたかったのです。
店はラブホテル街の近く、店の前には入店を待つ人用の席があって、僕が行った9時前の時点でお客さんが数人並んでいました。
ドアの前に自分の名前を書いて、中から呼んでくれるのを待つのです。
僕の時は約10分待ち、店の人によると待つ時は30分以上待つこともあるんだそうです。
もし僕なら、そんなに待つと分かれば、絶対帰っちゃいますけどね。

店はお世辞にもきれいではなく、良くいえば老舗っぽい、悪くいえばごちゃごちゃしてるって感じでした。
最近のチェーンのコーヒーショップのようなモダンさとクリーンさはちょっと・・・。
もちろんその分年月を重ねた味は感じられました。
店内は満員、ホールやカウンター内は大忙しでも、スタッフの対応はとても良好。
皆さん、とてもフレンドリーでした。

メニューには午前10時半までの「朝のお得メニュー」というのが一杯、いろいろなセットから選べます。
僕が選んだのは小倉モーニング、600円也というもの。
それをトーストじゃなくて、店で人気のカイザーパンのヴァージョンに変えてもらいます。
値段は同じです。

僕はカウンターに座ったので、目の前で年配の女性が丁寧にそして次々にコーヒーを入れているのが目の前でした。
コーヒーはマイルドでありながら深煎りの苦味があって、どんなブレンドなのか店の人に聞き忘れましたが、後でネットで調べてみると「コロンビア・スプレモ・ナリーニョを主体にブラジルサントスNo.2アララ18、グァテマラ、ゴロカ・ブルマンを配合している」という記述がありました。
もしかしたら今は違うのかもしれませんが・・・。
濃いコーヒーなので、僕はミルクを付けてもらいます。

この大きなカップにたっぷりのコーヒー、お替りも出来るんですよ(1杯だけ?)
で、出てきました、食パンを人気のカイザーバンに変えた小倉トースト。
これも眼の前で作っているのを見られちゃうんです。
パンそのものも美味しいですが、ちょうど良い焼き方、甘過ぎない小豆の味が生きている小倉餡。
甘味はちょっと付いている生クリームで?
これは美味しい、ヴォリュームもかなりあるし、これらすべてで600円は、さすがモーニング激戦の地ならではの値段でしょう。
なお、お客は地元の人半分、ガイドブックを持ってというような観光客半分といって印象でした、この店。

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