「星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ」 (3)

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「星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ」の「ディープシーテラピーセンター」前のレセプションで名前の確認後、とても丁寧な口調の男性スタッフが館内を案内してくれながら、僕らの部屋まで案内してくれます。
正式なチェックインは部屋で・・・のようです。

客室に行くのには、このように外のベランダ伝いに移動。
この構造は、荒れた天気の日、極寒の日など、どうなのでしょう。
弧を描いた形にホテルは建てられ、廊下というかベランダ側には一面の緑。
しばらく歩くと「タイフーンテラス」と名付けられた展望デッキが現れます。
階段を上ると、何も遮るもののない大海原が180度。
振り返ると今度は緑が180度。
この日はやや風はありましたが、暑すぎもせず、寒すぎもせず、ここでくつろぐには最高の天気でした。
聞こえるのは波の音だけ。
あとは、かすかな風切音と鳥の鳴き声・・・。
このテラスは24時間開放されていて、夜は真っ暗になりますが、部屋に置いてあるランタンを持って来ることも出来ます。
写真には撮れませんでしたが、星がきれいです、ここ。

うちの奥さんがチェアでくつろいでいます。

「タイフーンテラス」の下には「ライブラリー」があり、ここもゲストに解放されています。
様々な本と、無料のドリンク(コーヒーや紅茶)がいつでも楽しめます。
その先には、これまた素敵なカーブを描いた一面ガラス窓のレストラン&バーが・・・。
ここだけは客室がなく、大海原が見渡せます。
気持良い温度、低い湿度、適度な風、絶え間なく聞こえる波の音・・・。
僕らは2食付で予約したので、ここで夕食と朝食を食べることになります。
ここも白で統一。

ただ個人的に嫌だったのは室内に流れる人工的な波の音。
スタッフ曰く「波の音にはヒーリング効果があります」とのことですが、外に出ればいつでも本物の波の音が聞こえるのに、何も人工音なんて流さなくても良いのに・・・。

レストランの隣にあるこのバー・カウンターでウェルカム・ドリンクを。
(そうそう、レストランの名前「ボンヌ・ペッシェ」(Bonne Peche)、バーの名前は「土佐さしすせそBAR」というそうです)

文旦と小夏を海洋深層水で割ったものが出され、どちらがどちらか当てる仕掛け付き。

文旦の方が甘味が濃く、小夏はきりっとした酸味で、僕は正解しました。
海洋深層水といってももちろん脱塩したものですよ。
僕らの部屋は更に奥。
入口から優に200mはある感じ、毎回良い運動になります(正直いえば、少し疲れる?)。
高さ21mの若き日の弘法大師の像も見えてきます。

僕らの部屋は建物の一番奥、117号室。
ということはここの部屋数は17室ということでしょうか。

ドアなども真っ白。
ただ一部経年による汚れや錆びが気になるところもあります。
キーなどは古いタイプ。
部屋番号の金属板に緑が写り、きれいです。

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