前回の(16)で
午前1時半ごろ、表示が2時20分発に変わり、ゲート番号も表示されました。
あぁ、やっと・・・。
表示されたゲート(あまりに疲れて眠くて、何番か忘れました)に移動すると、そこにはCX524便の表示はあるものの、ゲート入口は無人。
キャセイパシフィックの人など誰もいません。
ここで良いの?
2時過ぎ(もう朦朧として時間不正確)、キャセイパシフィックのクルー登場。
相変わらずゲートは閉ざされ無人なので、彼らもただ立って待っているだけ・・・。
たぶん3時半頃(もう、ほとんど覚えていません)、やっと搭乗開始となりました。
僕が覚えている限りでは抗議したりもめたりする人はおらず、皆淡々と指示に従っていた感じです。
この後も実はさらに遅れたのです。
ここまで書きました。
椅子に座ってはコックリ、はっと目が覚めてまたコックリ・・・は寝たうちに入りません。
かえって疲れてくるだけです。
乗り遅れたらの緊張感もあるし・・・。
ゲート番号が表示されラウンジからゲート前に移動すると、そこの椅子はほぼ満席、通路に座っている人、通路でフルフラットに(笑)なっている人までいます。
そこでまた小一時間待ち、実際に機内に入ったのは午前4時に近くなっていたのではないでしょうか。
機材は往路と違いA330。
僕は39Aというバルクヘッドの席をもらっていたので、席に着き毛布を掛けるやもう爆睡。
ほとんど何も覚えていません。
離陸したのも・・・。
成田到着1時間ほど前にこんなボックス・ミールが配られるまで前後不覚。
気力を振り絞って(笑)旅の記録の最後とばかり機内食の写真を撮り(実際には食べず)、何だか分からないビタミン飲料だけを飲み、またも爆睡。
この時は本当に眠かったです。
で、成田空港到着。
到着時間は何と朝の9時25分でした。
とすると、何だかんだで搭乗はしたものの、香港を離陸したのは日本時間の朝5時半頃?香港時間の4時半頃?
到着した成田は、香港の悪天候が嘘のような素晴らしい快晴。
何だったんだぁ、この旅行(泣)。
でもこういうことがあるとFAも本当に大変そう、ゲートが開かないでクルー全員がただ立って待っているとか、3時間以上の遅延とか、拘束時間長過ぎでヘトヘトでしょう。
お疲れ様、エコノミーでも笑顔の多いキャセイのFAたちも、降機時には相当ムスッとした顔つきでした。
ま、良い経験だったと思うことにしましょう。
目的のハイアットのダイアモンド・オファーもこれでめでたくOKとなりましたし、午後から出るといっていた仕事にも余裕で間に合いましたから。
ホテルに泊まることが主目的で、嫌いな言葉ですが「これは修行かも?」と思って旅立った今回の旅行。
香港の悪天候に振り回されて特に帰路のフライトはまさに修行状態、「修行かも?」から「修行でした、週末香港弾丸」と改題すべき旅行だったですね。