イスタンブール旅情 (12) 橋を渡ってカラキョイに、「ギュリュオウル」のバクラワ

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ガラタ橋を新市街から旧市街のほうに渡るとカラキョイという地区になります。
そこを右に折れて、船着場や、サバ・サンドのレストランを抜けていくと、バクラワの超有名店「ギュルリュオウル」(Karakoy Gulluoglu)に辿りつきます。

創業は1949年、ガラタ塔のシンボルマークで、他に支店を一切出さず、イスタンブールでは知らない人はいないというトルコ・スイーツ店です。
周りには似た名前の店が乱立していると言うことからも、この店の人気ぶり・繁盛ぶりが分かります。
規模も大きく、人も店内・店外にごったがえしています。
テイクアウトも出来ますし、イートインも出来ます。
西洋風のチョコレートなども扱っていますが、「売り物」は何と言ってもパイの蜂蜜漬けのバクラワ。
パイの中の餡にはいろいろな種類が・・・ショウウィンドウに本当にきれいに並べられてあります。
簡単な英語の出来るコンシェルジュ役の男性に「一番ポピュラーなもの」を2種類選んでもらいます。
一個1TL、他の店よりちょっと高めでしょうか?

蜂蜜のパイへの染み込み方がここのは本当に絶妙で、蜂蜜とパイが一体化しています。
これは美味しい・・・でも甘党の僕にも「甘すぎ」です(笑)。
相当渋い緑茶でも太刀打ちできないほどです。
お客の中には、50個入りとか100個入りの大箱を買う人までいます。
この時間で午後の5時くらい、さすがの僕も相当に歩き疲れて、ここからはホテルにタクシーで帰れます。
根性があればアクビルを使ってトラムヴァイとフニキュレルでホテルまで帰えれるのですが・・・僕のような短期滞在観光客はこういう時にはタクシー代をケチってはいけません。
時間短縮、体力温存も考えるべきです。
ホテルの部屋に帰ると、テーブルの上にウェルカム・アメニティーが・・・。
ここでも密閉式のおしゃれなガラス瓶に入ったバクラワが・・・やはり、これ、トルコを代表するお菓子なのですね。
ヒルトンのバクラワもまずまずでしたよ。
この後はとりあえずシャワー、ラウンジのイブニング・サービスを楽しんで、日も暮れ始める頃、ホテルからすぐそこの「Sok」というスーパーでお買い物です。
写真は撮り忘れましたが、それでもトルコらしいもの、トルコ語のラベルがかわいい小物を中心に買い込みました。
後はホテルにまた戻って、窓からボスポラス海峡に日が落ちるのを見学です。

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