イスタンブール旅情 (14) 朝食~プール@ヒルトン・イスタンブール

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前日は疲れで早めに撃沈してしまったので、翌朝、つまりイスタンブール2日目は、早朝から心地よい寝覚めです。
朝の明けるのが日本より遅いイスタンブール、これが朝の6時半頃の窓の外、ちょうど朝日が昇っていくところです。

今日も雲は多そう、でも昨日の天気で分かるように、イスタンブールの天気はめまぐるしく変わります。
まずは、朝のコーヒーを飲みたくてラウンジに・・・まだこの時間、ラウンジはかなりひっそりしています。

喉を潤してから、もう一度部屋に戻って、ゆっくりめに入浴。
そして、もう一度ラウンジに出かけ、朝食を頂きます。
ラウンジですから朝食は無料ですが、豪華とまではいかない品揃えです。
もちろん一通りのものはありますよ・・・果物は僕の好きな熟した無花果もあります。
でもコックが常駐して、作りたての熱い料理も出してくれるラウンジに慣れちゃうと・・・贅沢は駄目ですね(笑)。

朝はこんなもので充分です、
今日もトルコ料理を色々食べたいので・・・。
ところで、上の写真のコーヒーは濃~いトルコ・コーヒーです。
朝一番に飲んだコーヒーはアメリカン、
同じコーヒーでも全然アロマが違います。
トルコ・コーヒーの下には大量のコーヒー滓が・・・トルコでは、それを皿にひっくり返して、その滓の形で占いをするそうです。
「私、そんなに詳しくないですけど・・・」と、とても親切なウェイトレスが、僕のために占ってくれました。
その結果は、彼女、口元だけニコニコする感じ(?)で
「I think it’s so-so today」
と言ってくれました。
でも本当はもしかすると余り良くない目が出ていたのかもしれません(笑)。
ところで、この日の午前中はヒルトンから比較的近いドルマバフチェ宮殿と、そこからボスポラス大橋の袂の人気地区オルタキョイに行ってみたいのです。
時間まで新聞を持って、ホテルのプール・サイドまで行ってみます。
広大な緑の中にある、これまた大きなプール。

泳ぐには少し涼しい朝なので、プールサイドにいるのは、新聞や雑誌を読みながら日向ぼっこをしている人達だけです。
8時半頃に腰を上げ、タクシーでドルマバフチェ宮殿に・・・でも、ここで初めてタクシーに「ぼられ」ました(泣)。
「ぼられ」たというよりは、僕の不注意でしょうか?
料金は8TLちょっとなので、10TL札を出すと、そのままでお釣りをくれようとしないのです。
「お釣りは?」と手を出すと、小銭を持っていないと・・・。
タクシーの運転手が「お釣りがない」なんて・・・あとで「地球の歩き方」を見ると、同様のトラブルがちゃんと報告されていました(泣)。
あ~ぁ、しっかり読んで小銭も用意しておけば良かった・・・僕にはこのわずか2TL弱(120円位)が1200円にも思えて(笑)、とても悔しい気分。
でも、これが良い教訓で、以後はちゃんと小銭をいつでも出せるようにしておいたことは言うまでもありません。
僕は以外に「ぼれられた」りすることの少ない人間なので、この120円は今でも思い出しちゃいます(笑)。
僕、そういうところは、本当にケチなんです(笑)。

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