コロンボ&香港 (14) 「ピンナワラ象の孤児院」の続き

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古都キャンディの近くキャーガッラ(KEGALLE)というところにある「ピンナワラ象の孤児院」(PINNAWALA ELEPHANT’S ORPHANAGE)に来ています。
時間は朝の10時。
象たちの水浴びの時間です。
象使いの笛で、50頭以上の象が草地から近くにある川まで行進を開始します。
おぉ、すごい迫力。
実際にはこの僕の素人写真からは想像出来ないものすごい迫力で象たちは進んできます。
僕の目の前、1メートルくらいのところを50頭以上が通っていくのです。
大きな体がかなりなスピードで・・・。
圧巻の行進でしたが、この日見ていたのはわずかに数人程度。
ほとんどの人はこの先の象が川に入るところで待っていたようです。
象の行進もほぼ最後、僕らも川まで行ってみます。
川に行くには一度園を出て、この一般道路を渡ります。
もちろん象もここを渡っていきます。
停まっているのはコロンボの今でも主要な交通機関のスリーウィーラー。
タイでいうトゥクトゥクで、ここでもトゥクトゥクで十分通じます。
コロンボ市内ではメーターが付いているタイプが増えてきていて(たいていインド製)、初乗りは50ルピー。
両側に土産物屋やレストラン、ゲストハウスなどが並ぶ中200メートルくらい進むと、川が・・・。
あっ、もう象が川に入って水浴びしています。
気持ち良さそう・・・。

象は思い思いにリラックスしているように見えますが、小象がいる象はやっぱり親としてふるまっているのが良く分かります。

象使いもかなりしっかり周囲に目をやって、象同士にも、僕ら見る観光客にも注意を充分払っているかのようです。

いや~、それにしても良い感じ。
もう大人も子供も川と象をバックに、写真撮りまくりです。
これは象の糞を使って作る紙製品の店、ま、お土産物屋。

象はこんなものを食べています。

大量に出る糞をこうして煮詰めて・・・
紙を作って、アルバムにしたりして、ここで売っているのです。
象の糞から作ったということで、日本のテレビ番組のクイズにも何度も取り上げられたことがあるそうです。

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