コロンボ&香港 (28) 「ナンバー11」はバワの世界100%

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ジェフリー・バワのコロンボの自宅兼仕事場「ナンバー11」を見学しています。
丁寧な説明と共に、「ナンバー11」の奥に奥に・・・。
彼がまだそこにいるかのようなリアル感がどんどん深まってきます。
彼が選んで集めてきた数々のアート作品、小物類、どれも良くその場に馴染んで嵌っています。
この小さな光の使い方も、この広い空間の使い方も実に独創的で、すごい・・・。
ライブラリー?

面白いチェス。
ここはダイニングルーム。

「ナンバー11」に宿泊すると、ここで朝食がふるまわれるんだそうです。
中庭。
町中の家でも自然との共有感はしっかり感じさせてくれます。

これはバワのベッドルーム。

手前にあるのは空気で膨らませた透明な椅子。
ポップです。

これで1階はすべて見たはず、これは入り口近くのウェイティング・スペース。
(この日、2階とか屋上は宿泊者がいて、見学不可とのこと)
最後は彼の仕事場、彼が外出から今にも帰ってきそうなそんな雰囲気のままに・・・。

あれっ、どこかに掛かっていて僕の記憶にはっきり残っているライオネル・ヴェント(LIONEL WENDT)の写真がない・・・。
撮り忘れた?
ライオネルはバワより少し年上のスリランカ人、バワと同じに若い頃にイギリスのケンブリッジに留学、弁護士になった後に彼は写真家に・・・。
こんな写真で一躍有名となった人です。
ご覧の通りの写真なので、バワとは趣味嗜好が同じ、ジェフリーとライオネルが仲間となるのは必然だったようです。
ライオネルの写真はバワのこの家の中に、ひっそりと、でもぴったりと収まっていました。
ライオネルの写真、現在の評価は信じられないほど高く、本当にとんでもない値段で取引されているようです。
ジェフリー・バワと並んで(凌いで?)スリランカの誇るカルト・ヒーローと言っても良いでしょうか。

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