コロンボ&香港 (35) うるさかった「コンラッド香港」の夜

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[富臨飯店」での豪華ディナーの後、銅鑼湾をぶらぶら歩き。
そして泊まっているホテル「コンラッド香港」に帰ってきたのが、午後11時半頃。
翌朝はもう日本に帰国、飛行機はキャセイパシフィック航空のCX520便、午前10時20分の出発予定ですから、ホテルは結構早めに出なければ、です。
荷物は大体かたずいているので、風呂は明日の朝入れば良いやと、さっそくベッドに。
そしてすぐに zzzzzz・・・・・。

でも、喉が渇いた、それに何か変な物音が聞こえる・・・何だろう、夜中に目を覚ましてしまいました。
僕にはこんなことめったにないこと。
部屋が真っ暗だったので、ベッドサイドのランプのスイッチを捻ります。
でも、ライトが点かない・・・。
あれ、何?
どうした?
仕方がないのでベッドから出て部屋の壁に付いているメインのスイッチを入れてみますが、やはりライトが点きません。
真っ暗なままです。
何?
眠気もまだあるので、状況を理解するのに時間がかかります。
ドアを開けて廊下を見ると、いつも通り、電気はちゃんと点いています。
それに静かです、何事も異変が起きている感じはありません。
仕方がないので、暗い中、携帯電話のバックライトで電話機を照らし出して(部屋のどこかに懐中電灯はあったのでしょうが、その時は慌てていて・・・)、「コンラッドサービス」という万(よろず)承り番号に・・・。
「僕の部屋の電気が点かないんです」
「はい、申し訳ございません、お知らせのように深夜0時から朝6時まで停電中でございます」
えっ、そうなの?
そんなことチェックインの時にも言われなかったし、夕方ターンダウンに来てくれた男性スタッフも親切でいろいろ会話しましたが、深夜の停電のことなんて何にも言っていなかった・・・。
でも後で気が付いたのですが、確かにデスクの上にはこの「停電のお知らせ」の紙は置かれていました。
あぁ、前もって分っていれば、こんなにあせらないで、びっくりしないで良かったのに・・・。
でももう一つ気になることが。
それは暗い中ベッドに響いてくる異音、カチャカチャ、ガチャガチャ、ギコギコ、深夜なので響く、響く。
そして気になり始めると、とにかく気になる。
また「コンラッド・サービス」に電話。
「まことに申し訳ございません。設備の点検をしていますので、その音でしょう。マネージャーにこのお電話があったことを報告しますが、どうかご容赦ください」
それから朝の5時頃までガチャガチャ響く音は鳴りやまず、決して大きな音ではないので爆睡していれば、気がつかなかったかもしれません。
でも響く音は本当に深夜には響くし、気になると本当に気になるもので、熟睡出来ぬまま朝を迎えるという最悪の夜となってしまいました。
チェックアウトの時にこの話をすると、duty managerも登場、丁寧に謝られ「同じような苦情を60階の別のお客様からも頂いております」と・・・。
今回はコロンボ滞在中は食欲がない、クレジットカードは呑み込まれる、ロスト・バゲッジもどきに遭遇する、そしてこの深夜のトラブル・・・本当に短い間にトラブルが続いた旅だったんです(泣)。

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