サクッと香港 (1) キャセイパシフィックラウンジ@羽田空港国際線

スポンサーリンク

前にもいくつかのところで書いたのですが、ゴールデンウィークの最後の数日に香港に行ってきました。
その香港行きはひょんなことからたった10分でチケットを抑えたという衝動的なもの、最近は事前にあまり考え過ぎずに旅行先を決めている僕にしても、ほぼ最短の旅行決定でした。
もともとゴールデンウィークの中頃にフィリピンのマニラに久しぶりに行ってみようと、JALの特典に申し込んでいたのです。
JALのマニラ線は最近767の、ビジネスクラスはフルフラットのスカイスイートになっている新仕様機(SS6)が入っているし、帰路は申込時ビジネスに空きがあったので、これはいずれ往路も落ちてくるだろうとタカをくくって、絶対行けると踏んでいたのですが・・・。
それが、往路がいつまでたっても落ちてこない。

慌てた僕は往路のみエコノミーという旅程でもキャンセル待ちを入れましたが、旅行日1週間前という期限の日になっても駄目でした。
あ~~あ、駄目だったか、今年のゴールデンウィークはどう過ごそう・・・。
そう思っている時に、たにともさんやさんだーばーどさんなど当ブログの常連さん達から「羽田空港のキャセイパシフィック航空の新しいラウンジは良かったですよぉ」というコメントを次々に頂きました。
キャセイかぁ、JALのマイルを使ってのキャセイパシフィック航空の特典航空券は何回かそれまでにシミュレーションしていたのですが、ゴールデンウィーク中の、特に羽田発などの便にはほとんど空きはありませんでした。
ま、もう一回見てみるかと検索してみると、じゃ~~~~ん、何と僕の希望する便に空きが出てるじゃないですか。
直前の放出ということでしょうか。
もうこうなると即クリックしかありません。
42000マイルで羽田発午後便で香港に、帰りは成田着早朝という僕の希望の旅程でビジネスクラスが瞬時に取れました。
思い立って10分での予約でした。
もちろんこの他に燃油サーチャージと諸税で9120円は必要。
キャセイパシフィック航空の特典券は、JALのマイルで4日前まで取れます。
今回の教訓は「特典航空券は直前の空席放出もある」でしょうか。

何の前準備もしないまま、小さなボストンバッグ一つの僕は羽田空港国際線ターミナルに・・・。
ターミナルはゴールデンウィーク最後半とあって、もう出発する人は少なめ。
どこも驚くほど人が少なかったです。

ま、もともと僕の乗るCX549便の出る午後4時40分辺りは出発便の少ない時間帯、キャセイのチェックイン・カウンターから近い北出国審査場はがらがら。
仕事の関係でお昼過ぎまでは仕事、なるべく早く新装なったキャセイパシフィックラウンジに行って、そのすべてを見届けようと思っていたのですが、そういう時に限って仕事がいつまでも終わらなかったりします(泣)。
ラウンジは拡張された141~148番ゲートに行く途中、JALの「サクララウンジ・スカイビュー」のあるところの一つ上の階にあるはず。
この時間はクローズとは思いながら、JALの「スカイビュー」も覗いてみます(笑)。
やっぱり閉まっています。

では・・・と最上階、6階に上がります。
おぉ、出ました、新しいキャセイのロゴの鮮やかに、キャセイパシフィックラウンジの登場です。

この階にはこのラウンジだけ、もしこれからもこの階がキャセイのラウンジだけだったら、JALやANAよりすごい規模ということになります(もちろんJAL,NAは別に本格的なラウンジがありますが)。

ビューローと呼ばれるレセプションから入るとすぐにラウンジが開け、実に様々なタイプの椅子が並び、自分の好みのところでくつろげるようになっています。
僕がこのラウンジに着いたのは搭乗時間の1時間半くらい前。
ラウンジ内にはもうかなりな数のお客さんがくつろいでいます。
写真になるべく写り込まないように撮るのは、結構大変でした。

なるべく人のいないところでパチパチと・・・。

シャープなコンテンポラリティと温かみのあるレジデンシャルな雰囲気という相反する2つを上手く組み合わせたこのデザインは「スタジオイルゼ」の手になるもの。

こが入って右に開ける一番人気(?)のエリアです。

広く大きく取られた一面の窓からは羽田空港の景色が広がります。
席と席との間隔も充分。

最近のお約束、充電用コンセントも完備です。
椅子はどれもたっぷり感があって座りやすいもの。
お好きな席にどうぞ状態。

新しいからまだどこもきれい・・・。
カラー・スキームも良いですね。
あれっ、この向こうのエリアは?

あ、あっちが有名なヌードルバーか、後で行ってみよう。
その前にラウンジの方にある他の設備は・・・と。
まず、このバー・カウンター。

愛想の良い女性が、好みのカクテルを作ってくれたりします。
僕はフルーティーな、ちょっとだけラムを入れてもらったオリジナルというカクテルを・・・。
ちょっとした話も出来、良い雰囲気でしたよ、ここ。
もちろんPCコーナーもあって、ネットもサクサク繋がります。
Windows、MACだって選べますよ。

じゃ、いよいよヌードルバーに行ってみましょうか。
もちろん、お昼は抜いてきてますからね、ここでしっかり食べる気充分です(笑)。

ということで、本当にさくっとたいした事前の準備もなく下着の替えを持っただけで出かけた香港のレポート、今回から始まります。

タイトルとURLをコピーしました