香港に続いてはフィリピンはマニラの旅行記です。
今回は2泊したので弾丸とは名付けず、ショートトリップとしました。
マニラに初めて行ったのは大学2年の時友人たちと・・・。
マニラにいて、タガイタイにも行き、海辺のリゾート、マタブンカイが気に入って割と長くそこに居座っていました。
ちょうど時任三郎主演の「海燕ジョーの奇跡」の撮影もそこをベースにやっていて、撮影クルーとは食事が一緒になることも多かったったです。
エキストラで出ないかという話も非公式にあったりしました。
その後2回ほどマニラやセブに行ったことはありますが、今回は約10年ぶりくらいのマニラになります。
僕のマニラの印象はwarm people but unpleasant cityといったもので、今回そういうところもまだまだありましたが、この街もずいぶん変わったな、これからもっとその外見は変わっていくぞの予感がします。
でもフィリピンの人達の基本的な明るさには本当に愛すべきものがあります。
良い感じの人が多いです(一部のいい加減な人達、狡賢しこい人達を除いて)。
それに英語はすこぶる上手、アクセントに癖もなく、英語でコミュニケーションが嫌でない人には過ごしやすい街です。
街を走るジープニーもマニラ中心部ではストレッチ・タイプが多くなり、全体に車体がきれいになっています。
昔風のぼろぼろなやつはほとんど見ません。
フルーツは季節を問わず本当に豊富、果物屋は見ているだけで幸せになります。
マンゴは本当に旨いし、パイナップルも信じられないくらい甘い・・・。
そしてすべてが超安い、言うことなしです。
ホテルは新しいところにしてみました。
3つのホテルの集合体で、こういう外観がすべて金色に塗られたビルが7~8棟も並んでいます。
ホテルでは本当に良くしてくれて、僕の印象は〇。
2泊したのですが、それぞれ別タイプの部屋を試してみたいという僕の我儘すら(追加料金なしで)聞いてもらえました。
観光もしましたよ、短い時間の中で。
以前行ったところは省いたのですが、もう10年くらい前のこと、どこもほとんど覚えておらず、新鮮な気持ちで見学することが出来ました。
ただ観光地にたむろする連中にはろくな人がいません。
そういうことは良く知っているつもりの僕も騙されて「20ペソでいいよ」と言われ、結局「20000ぺソだ」とすごまれるという経験をしました。
20ペソといった5分後に20000ペソですよ!
「嫌だ、払わない」というとすごく怖い顔つきになって、「よし、それじゃ俺たちのオフィスに行こう」と英語で脅してきます。
本気で何かしたいなら英語なんかで言わないかも・・・。
こういう時でも慌てなくなったのは、僕も年を取ったんだと思いますね。
落としどころを見つけて200ペソで手を打ちました。
約500円強ですね。
ま、それなら、良いでしょうって価格。
やらずぶったくりではなく、最低限のことはしてくれたので・・・。
それにしても20ペソでいい→20000ペソだ!→200ペソで決着。
嘘みたいな話がマニラの観光地周辺では普通に毎日起こっていることも事実です。
もちろんカジノもね、頑張りましたよ。
マニラは第2のマカオを本気で狙っているのです。
政府もとても力を入れ、空港近くはもうカジノだらけになりつつあります。
カジノの中では写真を撮っちゃいけないんですが、これは外からの写真。
でも怖いので、わざとブレさせてあります。
僕の初日の成果は朝の3時までやって、結局プラス12ペソ(約30円)でした(笑)。
ま、損しないだけ良かったですけどね。
そんなこんなの僕のマニラでの「食う・寝る・遊ぶ」を明日からは詳細に・・・。