バンコク、行ってきました (13) エカマイで朝食を~「アルンワン」

スポンサーリンク

僕のバンコク2日目は、ホテルのプールで泳ぎ、ラウンジで軽くフルーツやパンを口に入れた後、BTSでエカマイに・・・。
この辺りにあるタイ庶民の店のいくつかと、「ヘルスランド・エカマイ」でのマッサージが目的です。
でも僕はBTSの駅からの距離感が分かってなかったので、もうかなりな日差しの中、やや長く歩いてしまったり、短い距離なのにタクシーに乗ってしまったり(エカマイはタクシーは捕まえやすいです)・・・と、多少の慣れないためのもたつきはありましたが、このエカマイへの遠足はなかなかに充実したものになりました。
レストランとしては老舗の牛煮込み麺の「ワッタナーパニット」、イサーン料理の「サバイジャイ・ケブタワン」とか候補は色々・・・。
結局はオープン時間などの関係で、「ワッタナーパニット」の近くで見つけた「アルンワン」という店 → その斜め前にある「ワッタナーパニット」 → 「ヘルスランド・エカマイ」の順に試し、「ヘルスランド・エカマイ」近くの「サバイジャイ・ケブタワン」にはもうお腹一杯で行けず仕舞いでした。
僕にとってはこれは朝食のつもりで、遅めのランチには超高級タイ料理店に予約を入れてあります。
ここでは(13)で「アルンワン」を、(14)で「ワッタナーパニット」のレポートを載せます。
「ヘルスランド・エカマイ」はサトーンにあるのと似た外観の一軒屋。
1時間の足マッサージはやや高めの350バーツでしたが、下手ではありませんでしたよ、店内も清潔だし。
では「アルンワン」から・・・。

エカマイのソイ15の角にある創業50年以上という老舗だそうですか、リニューアルしてるんでしょう、作りはかなりきれい。
漢字の店名もあります。
オープン時間が面白い、朝の9時には開いていますが、終わるのが午後3時と、何か僕らにはよく分からないオープン時間です。

自動ドアを入ると、親切なサービス係りがいて、僕を外国人とみるや、何とかコンタクトを取ろうと努力してくれます。

というのはここのメニューはこの壁のメニューだけなんですが、写真とタイ語オンリー。
しかもそのメニュー名を机の上に置いてある紙に書いて、店員に渡すというシステムらしいのです。

付け焼刃では全然太刀打ちできないので、すべて日本語で。
ニュアンスを分かって欲しい・・・。
主にはもちろんメニューの指さしとゼスチャー。
あとかすかに覚えているバミーとかキアウ、ムーグローブなんて単語を・・・。

でも向こうも商売、それで通じちゃうんです。
氷の入ったコップをくれるので、薬缶からわずかに色と味の付いたお茶(?)を入れます。
もう最近のタイなら、この程度の店でも氷は大丈夫かなと、少し飲みます。
タイの調味料入れの砂糖を見てください、ここの砂糖はすごいですね。
これがスープと共にでてきた揚げ豚と雲呑入りの汁なし中華麺(65バーツ)。

これがうま~~~い、僕は朝食にこういうの食べたかったんだ。
ムークローブ(揚げ豚)は外側カリカリ、中はジューシー、味のしっかりしたキアウ(雲呑)、麺はゆでたて、レタスも口に心地良く、すべてがどんどん胃袋に入って行きます。
これはおよそ日本人で嫌いという人のいない麺でしょう。
このくらいの店はきっとバンコクにはいくらでもあるんでしょうけど・・・。

ただタイの麺は一食とするにはやや少なめなので、今度は10時のオープンを待ってエカマイ・ソイ18にある「ワッタナー・パニット」に向かいます。
あ、そうそう、近くには前日行ったトンローのコミュニティモール「ザ・コモンズ」を作ったコーヒー屋&カフェの「ROOTS COFFEE ROASTER」があります。
ここは週末しかやっておらず、ウィークデイはバリスタの訓練をやっているという面白い店です。
エカマイは新旧、いろいろ面白いです。

タイトルとURLをコピーしました