バンコク、行ってきました (17) 「ホテル・SOソフィテル・バンコク」に移動

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ゲイソーンプラザ3階の「PASTE BANGKOK」で美味しい高級タイ料理を食べた後、「グランドハイアットエラワンバンコク」を午後3時半にチェックアウト。
こういう時、ハイアットのダイアモンド・メンバー用の午後4時までのレイト・チェックアウト確約は本当に助かります。
そして僕の2泊目ホテル、ルンピニの「ホテル・SOソフィテル・バンコク」に移動です。

僕にしては珍しいでしょう、ソフィテルなんて。
バンコクにはヒルトン系も複数、それにハイアットもあるので、FSPに縛られている僕は、なかなかそれ以外のホテルを選ぶことはあまりないので・・・。
ただこの「ホテル・SOソフィテル・バンコク」は、以前から泊まりたいと思っていたホテル。
その理由はホテルの

遊び心に満ちたフランス風のエレガンスと地元のダイナミックなスタイルを融合しました。
クリエーティブでファッショナブル、SOソフィテルはアイコニックな著名デザイナーにインスピレーションを得たアバンギャルドなホテルです。
エネルギッシュでソーシャル、そして個性に満ちたSOソフィテル ホテルはまさに都会の華。
SOソフィテルのユニークな「Just Say So」コンセプトに基づいた記憶に残るファッショナブルな空間で、ソフィテル ブランドのホテルやリゾートならではの傑出したサービスと高品質な滞在がお楽しみいただけます

というコンセプトをぜひこのバンコクで試してみたく、クリエーティブ、ファッショナブル、アバンギャルドと自らを称するホテルはヒルトンやハイアットは相当毛色が違うはず、自分に合うかどうかも試してみたかったのです。

ホテル・エントランスにはホテル名を入れたこんなホテル・カーが・・・。
これだけでも、このホテルのコンセプトが垣間見られる気がします。
バンコクのホテルらしくドア周りには多めの人が配置され、スタッフの若々しいサービスは必要充分なもの。
向かって右が、コンシェルジュ&ベル・デスク。
左がギフトショップ、ホテルのコンセプトに合わせたユニークな品が一杯売られています。

いや~、インテリアも相当ぶっ飛んでますね。

質感はあまり高くありませんが(はっきり言うと、やや安っぽい)、ホテルが言っている「クリエーティブ、ファッショナブル、アバンギャルド」は、まさにそんな感じです。
チェックインは9階、乗ったエレベーターの中のデザインもこんなです。

やはりさっきまでいたハイアットは全く違う雰囲気、そして客層です。
スタッフも、周囲にいるゲストも皆、若い・・・。
エントランスのあるG階にはエントランスがもう一つ反対側にもあって、サトーン通り側に出られます。
(上記のメイン・エントランスはラマ4世通り側)


こういうホテルには貸出用の自転車も似あいます。
ただアマン・リゾーツならこれらももっとディテールまで揃えてきれいに並べられているでしょうけど。

こちら側にはホテル名の入ったトゥウクトゥクが・・・。
BTSサラデーン駅まで30分おきに運転されています(午後6時まで)。
以上が僕の2泊目のホテル「ホテル・SOソフィテル・バンコク」の2つのエントランス。

     http://www.accorhotels.com/ja/brands/index.shtml

アコー・ホテルズにはいろいろなブランドがありますが「SOソフィテル」ブランドはこことシンガポールとモーリシャスだけ。
参考までにアコーのホテル・ブランドを高級順にあげておくと(間違っているかもしれませんが)ラッフルズ、フェアモント、ソフィテル・レジェンド、SOソフィテル、ソフィテル、Mギャラリー、プルマン、スイソテル、アダージョ・プレミアム、グランド・メルキュール、貨住酒店集団、ザ・シーベル、ノボテル、メルキュール、ママ・シェルター、アダージョ、イビス、イビス・スタイルズ、アダージョ・アクセス、イビス・パジェット、ホテルF1と、別格としてタラサ・シー&スパなんてのもあります。
タイには、特にバンコクには、たくさんのアコー系ホテルが、でも僕のアコーでのステイタスは無しなんです。
ヒルトンかハイアットから事前にステイタスマッチしておいても良かったのですが、1泊するだけで、その後も他のアコーに泊まる予定もないので・・・。
ところがステイタスマッチしなくても良い、とても良いことが起こったのです。
ここが9階のチェックイン・カウンター。
ホテルでは「ウェルカム・デスク」というようです。
そして何と言ってもこの景色、素晴らしい!
ルンピニ公園の緑の向こうにスクンビットの高層ビル群が・・・。
ニューヨークのセントラルパーク越しの景色みたい。
付属のバーも良い感じです。
ここの予約はアコーのウェブから。
値段がやや高めのホテルだし、アコーには何のステイタスもないので優遇も期待できないので、一番安いSO COZY Room, 1 King Size Bed,City Skyline Viewを163.36ユーロ、6402.88バーツ(nett)で予約してありました。
日本円にすると約19900円くらい、ハイアットより高いです。
それでもフレンドリーなレセプショニストと「できれば景色の良い部屋をお願い・・・」とか、他にチェックインするゲストもいなかったので冗談を交えながら長い会話をしていたら、それを聞いていたらしい、黒服の西洋人の男性が名刺を差し出しながら、僕らの会話に入ってきました。
良かったら名刺を・・・というので僕の英語の名刺を出した時、ホテルのメンバーズカードが見えたようで、
「いつもはどこにお泊りなんですか?」
から始まって、
「これからはぜひ当ホテルに・・・」
と言いながら、PCに顔を落とし始めたのです。
結果
「ぜひこのホテルを気に入っていただけるように、ご希望にぴったりのお部屋が今回ご用意出来ます。
ただし午後5時半ごろまでお待ちいただかないとですが。
もちろんそれまではご予約になったお部屋をお使いいただけます。
そして私どものクラブラウンジもぜひお使いください。
絶対お気にいっていただけると思います」
と・・・。
す、すごい!
これはかなりのアップグレードがいただけるようです。
あと1時間半待てば「ご希望にぴったりのお部屋」を用意?
最上階の部屋とか?
それにラウンジも使って良い!?
前もってステイタスマッチなんかしなくても良かった、何を間違ってか僕のような人間にアップグレードをくれようとしているのです。
もちろん有難くオファーを受け入れ、ラウンジで改めて正式チェックイン、そして5時半まで僕がオリジナルに予約した部屋で過ごすこととしました。

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