ファーストクラスでジャカルタ弾丸 (5) JAL725便ファーストクラス機内食

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JAL725便ジャカルタ行きのファーストクラスに(アップグレードで)乗っています。
僕の席は2K、窓際の一人席です。
隣の席もこの程度には見えちゃいますが、座ってる人までは見えません。

僕は「サロン」から「ロイヤル・ブルーティー・クイーンオブブルー」に替えます。
「お茶の宝石」ともいわれるこの究極のストレートティー、とても買って飲む気にはなりません(高い)。
でもこのブランドにはもっと高いのもありますが・・・。
ファーストクラスで飲めるお酒を書いておくと、シャンパンが「シャンパーニュ・サロン2002」の他に「ドゥーツ・キュヴェ・ウィリアム・ドゥーツ2002」、白ワインが「ムルソー・プルミエ・クリュ・レ・シャルム2013」、「ブリュンデルマイヤー・グリューナー・フェルトリーナー・アルテ・レーベン2012」、「ギュスターブ・ロレンツ・リースリング・グラン・クリュ・カンツェラーベルグ2007」、「アルガブランカ・ヴィニャル・イセハラ2011」、赤ワインが「シャトー・ダルマイヤック・ポイヤック2007」、「ヴージョ・プルミエ・クリュ・レ・プティ・ヴージョ2012」、「ケンゾーエステート紫鈴2012」、「クスダ・マーティンボロー・ピノ・ロワール2013」、日本酒は「飛露喜・純米大吟醸」、「醸し人九平次・純米大吟醸・彼の地」・・・と揃っています。
(ふぅ、書き写すの大変だった、酒って何でこんなに名前が長いの、笑)

JALファーストクラスの和食はかの「龍吟」の山本征治シェフの手になるもの、これも実に美味しそうなのですが、今回はジョエル・ロブションのお弟子さん、「SUGALABO」の須賀洋介シェフによる洋食の方にしてみました。
エシレのバターや粒胡椒入りの塩、オーリーブオイルなどファーストクラス洋食のいつものセッティング。
まずアミューズに「北海道産毛ガニ、酸味を利かせたトマトとアヴォカドのフォンダン」が出てきました
毛ガニの方はエスニックな風味もあって、さわやかで味わい深いフォンダンと共にいうことなし、美味しかったです。

籠に盛られたパンも盛りだくさんでいかにもファーストクラス。

ライフィセル、白ワインのパン、エクメック、ハーブのパン・・・。
「メゾンカイザー」製のパンも入っているようです。
アペタイザーは3種類からの選択。
キャビアか、鮪か、この牛頬肉か・・・。
「牛頬肉の冷製、山椒風味の人参ピュレ、ゆるいコンソメジュレ」というのが正式の料理名。
これもジュレの味が良く、ホロホロに崩れる牛肉と、山椒など複雑なスパイスも効いて、夏向きの〇な皿でした。
メインも3種類からの選択。
和牛か、村越シャムロックか、この「オマール海老、アーティチョークとトリュフのバリグール」か・・・。

バリグールとはフォアグラやキノコなどをアーティチョークの花芯に詰めた料理をいいます。
これはさすがにメインの皿、オマール海老がこの状態で機内で食べられるとは・・・の一皿で、白トリュフもやや香りは薄いもののこうしてここで食べられるとは・・・。

これも〇といっても良いでしょう。
ちなみにMAGIC Vですから[、コントローラーにこういう画面もありますが、これは機能していないようでした。

チーズの取り合わせ。

ブルーチーズが一番美味しく、ラベンダーの蜂蜜との相性もピッタリです。
アーモンド、マンゴ、チャツネなど付けわせもどれも良く考えられています。
チーズを食べながら、ふと、キャビアと一緒に食べてみたい・・・と。
そこで聞いてみます。
「もしまだキャビアが余っていたら、ください」

「もちろんでございます、まだご用意がございます」とすぐに運んできてくれたのが、アペタイザーでも出されるキャビア。

滑らかなエッグミモザとマセドワーヌサラダと一緒に、瓶で出てきます。
マセドワーヌサラダとはジャガイモやニンジンなど数種の野菜をさいの目切りにして混ぜ たサラダのこと。
須賀シェ
フはキャビアをこれを一緒に食べるスタイルを推奨しているということでしたが、僕には良さがちょっと・・・。
デザートは「ココナツと南国フルーツのクープ、香草のソルベとシャトルリューズのサバイヨン」。
これも夏っぽくて、複雑な味のハーモニーが舌に心地良く、口福でしたよ~。

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