仮想?週末ジャカルタ弾丸 (22) 「プランバナン寺院」の続き

スポンサーリンク

ヒンドゥー教寺院の「プランバナン寺院」、正確には「ロロ・ジョングラン」。
午前中に見学した「ボロブドゥール遺跡」と違って、人もまばらです。

ただ強烈な日差し、時々吹く風は砂埃を巻き上げて、あまり長居はしたくない気分・・・。
いずれのお堂もおびただしいレリーフと彫刻に覆われていて、特に巨大な3つのお堂は(南側から「ブラフマー堂」、「シヴァ堂」、「ヴィシュヌ堂」)すごいことになっています。
ヒンドゥー教においてブラフマーは創造神、ヴィシュヌは維持神、シヴァは破壊神を示し、この3最高神によって宇宙の理(ことわり)を示しているんだと、ガイドは言っていました。
一番大きい「シヴァ堂」は高さ47メートルとかなりな高さ。
基壇を飾る装飾です。
釣り鐘のような形をしているのが破壊神シヴァと男性器を示すリンガ。
その下にはカーラと呼ばれる鬼がいて、更にその下には神々のレリーフが刻まれています。
あまりの日差しに急いで車に・・・。
僕のジャカルタへの復路便はガルーダ・インドネシア航空GA213便、ジョグジャカルタ溌16時25分発です。
本当はもう一つ後の便がパッケージでは設定されていたのですが、僕はスカルノハッタ空港で日本帰国便のJAL726便、21時55分発に乗り継ぐのです。
通し発券ではありませんから、乗り継ぎには充分な時間が欲しい、ここはインドネシア、何が起こるか分からない(失礼)。
考えに考えて、18時25分発・19時40分着という2時間後だった便をこの便に変更したのです。
「プランナバン寺院」はジョグジャカルタの「アジスチプト空港」に近い、時間的にもそうかかりません。
ガイドは「もう少し時間がありますよ。お土産物屋に寄りましょうか」などと余計な世話(笑)も焼いてくれます。
出口に行く途中、ローカルなマジックショーをやっていました。
お客は20人いないくらい。
でも音楽入りで、僕には結構興味深かったですよ、これ。
園内にはこんな車(電車?)もありましたが、乗る人も少なそうで、いつ動くんだかって感じでした。

タイトルとURLをコピーしました