ホテル一泊のウルトラ弾丸シンガポール (8) 朝の過ごしかた~ジョホールバルに行ってみました

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朝の6時前にシンガポール・チャンギ空港にランディングした僕の乗ったJL35便。
特別急いだわけでもないのに、アーリー・チェックインの希望を出していた「ヒルトン・シンガポール」には7時前に到着というスピーディさ。。
ホテル側の好意もあってこの時間でもチェックイン可、部屋で40~50分はうとうともう一度朝寝することも出来ました。
その後、ラウンジでメール・チェックしながら簡単な朝食も・・・。
そして8時20分、ホテルを出てオーチャード通りを歩き始め、「マンダリン・オーチャード・シンガポール」(旧「メリタス・マンダリン・シンガポール」)ホテルへ。
ここからシンガポールの隣町、マレーシアとの国境を超えたところにあるジョホールバル(通称JB、JOHOR BAHRU)までツアーで行こうというのです。
朝のオーチャード通りは、もうそれなりの湿気はあるものの緑も爽やかに感じられて、実に散歩気分。
でも「マンダリン・オーチャード」のエントランスはオーチャード通り側にあるとばかり思っていた僕は、それらしいものが見つからずちょっと焦りました。
あの巨大な建物をぐるっと回る感じでやっとオーチャード・リンクの方にエントランス発見。
ふうっ(息切れ)。
集合時間が迫ってきていたので後半はやや汗、やはり事前にちゃんと地図を見ておくことと、時間には余裕を持ってですね。
僕の参加するツアーは「パンダトラベル」催行の「ジョホールバール観光ツアーとマレー料理」、一人99シンガポール・ドル(日本円にして約6100円)というもの。
シンガポールのJCBを通せば確か「パンダバス」は1割引きになったはずと、ネットを探してみましたが今はそんなオファーは無いよう・・・。
なので割引率は低いですが、他のアクティビティ予約サイトを介して予約を入れました。
集合時間は早いホテルが8時、僕の「マンダリオン・オーチャード」は一番最後のピックアップ・ポイントで、約束は8時40分です。

もちろんバスなどを利用して個人でジョホールバルまで行くこともそう難しそうではありませんが、蒸し暑い中初めての場所を移動する、ジョホールバルに着いてからいくらマレーシアは物価が安いといってもタクシーをチャーターして回ると、ガイドは付かないし、値段だってかさみそうです。
それを考えて、しかももしかしたらバスの中で眠れるかとも思い、ツアーという選択にしてみまました。
「マンダリン・オーチャード」のロビーにはツアーの出発を待つ人が20人以上。
ジョホールバルだけではなくマラッカに行くツアーの人もマレーシアのイミグレーションまでは一緒に行動するのだそうです。
マラッカかぁ、あそこは世界遺産ですよね。
マラッカでも良かったかな、でもマラッカまでは片道3時間もバスに乗るんだそうです。
それはちょっと遠い・・・。
僕は早朝にシンガポールに着いた時の朝の過ごしかたとしてこのツアーを選んだのであって、ツアーの終わる午後2時以降はシンガポール市内で楽しみたいのです。
マラッカはまたいつか・・・。
で、ツアーは本当に楽です。
冷房の効いたバスに座ってるだけ、日本語を話すガイドがユーモアたっぷりにシンガポールのこと、これから行くマレーシアのジョホールバルのこと、そして両国のイミグレーションのことを、事細かに解説してくれます。
僕は基本的に自分一人で行動することが多いので、たまに使うこうしたツアーの楽さは一入です。
まずはシンガポールから北の方向へ約20分、寝る暇もないうちにもうシンガポールの出国手続きです。
↑の写真の先に見えているところがイミグレーション。
この辺りは撮影禁止をガイドからきつく言われているので、この後の写真は無し。
イミグレそのものは表示というより人の列に従っていけば、何ということはなく、この日はウィークデイの朝の9時半ごろ、待ち時間はほとんどない状態でした。
出国なのでシンガポール入国の際の半券を取られるだけで、こちらが新たに書くようなことはここでは何もありません。
出国後はまた同じバスに乗って約1キロのコーズウェイ橋を渡って、今後はマレーシア側のイミグレです。
向こうに見えているのはもうマレーシア、ジョホールバルの市街地です。
この辺りは撮影可能と・・・。

そしてこのマレーシアのイミグレが見えてくると、また撮影は禁止と強く言われます。
マレーシアに入ると表記は英語からマレー語に代わりますが、ここも人の列に従って動いていけば、何の問題もありません。
入国に特別なカード記入は必要なく、ただパスポートにヴィジットパスというシールが貼られスタンプが押されるだけです。
オフィサーはフレンドリー、とても良い感じでこれは予想外でした。
マレーシアに入るとジョホールバル組とマラッカ組に分かれて、僕らジョホールバル組はシンガポールから来たバスのままで・・・。
ただガイドだけがマレーシア人に代わります。
これまたベテランそうな日本語ペラペラの男性。
「王宮」などが主な観光場所かと思っていましたが工事中とのことで、バスの中から外観を見ただけ。
最初のストップはここ、「アブ・バカールモスク」です。
あ、良い感じ。
でも工事中と・・・。

ここのことは次回に詳しく、本当に美しいモスクでした。

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