マイ・ファースト・スペイン (35) 「コロニア・グエル」への行きかた

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「マンダリンオリエンタル・バルセロナ」で早めの朝食を終えた後、バルセロナ最後の半日は郊外に足を延ばして、ガウディの最高傑作と称される「コロニア・グエル教会」を見に出かけます。
管理者だけに分かるメールで、ある方から「コロニアグエル教会に行かれましたか?もし行ったのなら行き方とかを分かりやすく教えていただけると助かります・・・」というリクエストをしばらく前に頂きました。
XXXさん、やっと順番になりました、お待たせいたしました。
僕のデジカメを見てみると、僕の撮ってきた写真でその道中を構成出来そうなんです。
ご参考になれば幸いです。
XXXさんはタクシーで「スペイン広場」(PLACA D’ESPANYA)まで行かれるということなので、タクシーの乗降の多そうなこの場所を起点に書いてみますね。
もちろん広いこの広場、いろいろな乗り口があるでしょうから、その点はお許しください。
なお僕は地下鉄で「スペイン広場」まで行きましたので、改札口に行くまでは写真のみで実際には使っていません。

「スペイン広場」の一角に建つこの円形の建物は昔の闘牛場だそうです。
(今はショッピングセンターとか・・・)
で、見つけるべきはこれ、「カタルーニャ鉄道」(FGC)の文字です。
(この鉄道、「カタルーニャ広場」発の別の線もありますから、ご注意を・・・)
「コロニア・グエル教会」のある「コロニア・グエル」に行くには、この「カタルーニャ鉄道」のS4かS8という線に乗る必要があるのです。
駅は広場の地下にあります。
券売機は英語の表示も切り替えられ字も大きいので、比較的分かりやすいです。
分からなければ、近くに揃いのジャケットを着た職員がいるので、一人くらいは英語単語くらいなら通じそうです。
郊外にあるので「バルセロナカード」では無料にはならず、確か往復で4.3ユーロ必要だったと思います。
前にも書きましたが、改札は日本と逆で、向かって左側の機械を通すのが最初戸惑うくらいで、後は基本的に日本と同じです。
日曜日だからでしょうか、人はかなり少なかったです。
電車はとてもきれい、清潔です。
スペイン語ですが、意味は良く分かります。
「コロニア・グエル」は11番目の駅のようです。
最初の数駅は地下を走り、一つ一つの駅の間隔はとても短いです。
「コロニア・グエル」駅までは約20分の所要時間。
着いた駅はほとんど乗り降りする人もいないような小さい駅。
ドアはボタンを押して自分で開けて降りた覚えがあります。
階段を上ると・・・わっ、本当に無人駅でした。
誰もいない!
こういうところでトラブルと嫌だなぁ、ちょっと怖いです。
券売機の不備とか改札の故障とか・・・。
最低限の用心として、往復切符を買っておくべきでしょうね。
駅を出たところはこんな感じ。
何と駅からは、この青い足跡が「コロニア・グエル」のインフォメーションまでの道順を示してくれているのです。。
歩いている人などはほとんどいないので人に道を聞くわけにもいかないし、これは良いシステムです。

こんなのんびりした雰囲気の中を足跡通りに歩くと、約10分弱で・・・
「コロニア・グエル」の集落が見えてきます。

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