世の中ロールケーキは更なるブームみたいです。
考えてみればもう数十年も前から定番のおやつとも言える生洋菓子のロールケーキ。
スポンジとクリームの量のバランスが良いので、食べやすく、値段も手ごろで、ヴォリュームもあるので、人気は不動。
特に最近はスポンジやクリームに工夫が凝らされ、より柔らかくきめ細かいスポンジに、、より軽く風味のあるクリームに、混ぜ物、巻き物、飾りつけなどそれぞれに特徴を出して、スイーツショップの店頭で百花繚乱です。
先週我が家に頂いたこれは何と「栗きんとんロール」というもので、中央部分は本当に栗きんとんというか栗ペーストです。
クリームと共に甘さは強すぎず、和洋折衷の良さを持ったケーキで紅茶でも緑茶でも合いますが、全体に分量がやや貧相で、「堂島ロール」や「小山ロール」のようなベストセラー・ロールケーキにあるたっぷりした幸福感に乏しいのはちょっと残念なところです。