上海、悪くないかも (15) 「南京東路」を更に、鮮肉月餅など

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「上海市第一食品商店」で、焼き小龍包の「小楊生煎」、普通の小龍包の「南翔饅頭店」と食べ、更には「リリアンベーカリー」のエッグタルトも・・・。
まだまだ食べられそうですが、ひとまず店の外に出、また人通りのすごい歩行者天国の「南京東路」を歩きます。
面白そうだと店の中に入り、ホテルがあればそのロビーで少し涼み・・・。
あっ、「真老大房食品公司」だ!

「鮮肉月餅」という超有名商品でお馴染の有名食料品店、店頭ではこの「鮮肉月餅」が飛ぶように売れています。

パイのような皮にジューシーなひき肉餡が入った月餅(?)で、以前来た時は大行列で買えなかった品。
上海の人に昔から愛されている庶民の味、今回はほぼ並ばずにゲット出来ました。
1個、3.5元。

皮は確かにサクサク、でもすごく油っぽい、見る見るうちに紙袋に油染みが広がってくる・・・。
ひき肉餡も肉にちょっと臭みがあり、上海の人が好きなほどには僕ら日本人には嵌れないかもしれない、こういうのは食べてみたいと分からないですね。

「吉野家」もここに出てるんだぁ。

その向かいにあるこの細い路地は?
日本で言えば新宿のメインストリートみたいなところの横道がもうこんな感じ・・・。
上半身裸の太鼓腹のオッさんといういかにもステロタイプな男性が本当に通りの入口の店に座っています。
お洒落に着飾って皆さん歩いているところからゼロ・メートルでこれですよ。
すごいギャップ。

この細い路地の名前は「五福弄」というようです。
ノスタルジックぅ!
きっとこんな中にも美味しい店がたくさんあるんでしょうね。

上海の街角ではこういう屋台の出店取り締まりがどんどん厳しくなってきているそうなので、「そのうちなくなっちゃうんだろうなぁ」とは思いますが・・・。
こういうのを食べ歩く上級の上海グルマンもおられるでしょうが、昨今の中国の食糧報道から、やはり僕はこの国ではある程度名前のある店で、と思っちゃいます。

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