仕事ついでの香港・マカオ (20) 義順牛?公司

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「ウィン・マカオ」から地下通路を渡り、「ホテル・リスボア」や「グランド・リスボア」方向へ・・・。
確か「大馬路」という名前のメインの通りを、「セナド広場」の方にぶらぶら歩きです。
時間は午後の10時過ぎ、人通りはまだまだ激しく、通り沿いの店は3分の1くらい開いています。
通りの表記は中国語とポルトガル語、至る所にこのようなアズレージョというポルトガル風タイルが使われています。
歩いていく内に懐かしい名前の店に・・・「義順牛?公司」です。
香港にも店はあって僕も何度も食べたことのある店ですが、この入口の小丼の山を見てはどうしても寄らずにはいられません(笑)。

以前は「セナド広場」に面した所にあったと記憶していますから、近年ここに移ってきたのでしょう。
きれいで清潔な店です。

メニューは分かりやすく、店のオバちゃんも最低限の英単語は理解可能、注文したものはあっという間に出てきます。
ま、ここでのオーダーはどの人もたいてい「馳名雙皮燉?」、いわゆる牛乳プリンです。
オバちゃんが何か聞いてきたら、それはたいてい「冷たいのにするのか、温かいのにする?」と聞いているんだと思います。
僕はこの日は小豆を乗せた冷たい方を・・・。
「雙皮」とは皮が2枚という意味、このようにプリンの表面に皮が張っている状態を言うようです。
小豆は甘味が少なくて牛乳プリンとの相性も良く、このフルフルの口触りは、やはり中華的口福と言わざるを得ません。
小豆乗せは一つHK$25でした。

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