one day 広島 (8) 宮島表参道商店街

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「厳島神社」やその周囲を散策してから、自由時間の後半は「表参道商店街」(清盛通り)でお土産を買ったり、ちょっとしたものを食べたり・・・。
通りの両側にはびっしりと店が並び、観光客の目や耳、そして胃袋や財布を刺激してくれます。
圧倒的に多いのが「もみじまんじゅう」を売る店、一体何軒くらいの店で作っているのでしょうか。
最近の流行りはもみじまんじゅうを揚げた「揚げもみじ」なるもの、確かにこうした店の店頭には若い人のミニ行列が出来ていました。
他にも焼き牡蠣の店、あなごめし・・・、本当により取り見取りです。
通りの中ほどには「世界一の大杓子」なるものもデ~~ンと鎮座。

宮島でどうしてこうも杓子が有名・人気になったかというと、寛政の頃、神泉寺の僧侶、誓真という人が、ある夜、弁財天の夢を見てその琵琶の形の美しい線から杓子を考えだし、御山の神木を使って杓子を作ることを島の人々に教えたんだそうです。
この神木の杓子でご飯を食べると、ご神徳を蒙り福運をまねくという誓真上人の高徳とともに、「宮島杓子」の名前は世に広く知られていったと・・・。
宮島では、ご飯をよそう杓文字(しゃもじ)を杓子(しゃくし)と呼んでいるとも聞きました。
「にぎり天」の店もあちこちに・・・。
これはアスパラとベーコンの入った棒状の薩摩揚げ。

美味しそうだったので思わず購入、奥さんと半分半分に・・・。
結局食べたのはこれだけ、もみじまんじゅうも買わず、ぶらぶら歩きに徹しました。
そして時間に宮島桟橋に戻り、予定のフェリーで宮島口に・・・。
ま、ただ一つ文句といえば、もう少し天気が良かったらくらいだったらでしょうか。

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