僕の乗るJAL725便ジャカルタ行きはサテライト91番ゲートからの出発。
今回は(も?笑)JALのマイレージ(JMB)で取った特典航空券、往路がファースト・復路がビジネスで計70000マイル+燃油サーチャージなど30140円。
JALのアジア線には珍しくファースト付きの777-300ですが、最近のロンドン・ニューヨーク・パリ線、そしてもうすぐ導入のロサンジェルス・シカゴ線の「New JAL Suite」ではなく、これまでの「JAL Suite」機材です。
このスイートも登場してもうだいぶ時間がたち、経年劣化の目立つところもありますが、さすがファーストはファースト、その快適さはビジネスとは比べ物になりません。
何しろ成田とジャカルタをファーストで往復すると100万円弱は必要、当然と言えば当然ですが・・・。
テンピュールのランバークッション、大型の物入れ、19インチIFEモニター、可動式テーブル。
テーブルを前に引いて、オットマンにもう一人が座ると、対座シートにもなります。
ま、これやると、ちょっと狭いですけどね・・・。
ヘッドフォンはボーズのジェットセットII。
物入れの脇に眼鏡入れにちょうど良いスペースが確保されているのは、いかにも日系ですね。
シートコントローラーやリモコンのカバーの裏にはバニティミラー付き。
シートに座って前を見るとこんな感じ。
アブレストは1-2-1の2列で、計8席。
僕は2A、窓際の一人シートでした。
ジャカルタまでの7時間、この席でお世話になります。
サービスはいつものJALファースト、つまり至れり尽くせり系です。
このフライトは2名のパイロットと17名のFAで運行されるようですが、ファーストにはシニアパーサーを含めて3名が張り付いてサービスにあたるよう・・・。
メニューはいつもの茶色のバインダーに挟まれて、以前はこれにFAの名刺とかメッセージが入っていることもありました。
食事の方はJALが最近展開している「BEDD」、この路線のファーストは僕ら夫婦が4月に行った六本木の「エディション・コウジ・シモムラ」の下村シェフ。
泡ファンにはサロンもあります。
新聞や週刊誌なども持ってきてくれますが、まずは空港のJCBデスクでもらったジャカルタの地図などを見て、ジャカルタの大体の地理を頭に入れたりします。
音質が良いので、これなら機内で音楽を聞く気になりますね。