冬来たりなばタイ遠からじ (15) 「ザ・サイアム・ホテル」の客室

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モダン・コロニアルといった感じのビル・ベンズレー・デザインの「ザ・サイアム・ホテル」。
ふんだんに飾られているアンティークと合わせて、なかなかに印象的な作りになっています。

メインとなるこの棟は3階建て。
吹き抜けになっている下は、前に写真を載せた緑一杯の中庭風部分です。
ここで、ここのホテル・スタッフについて一言。
このファシリティに優秀なホテリエばかりが揃っていたら本当にここバンコクでも最高のホテルの一つになるんでしょうが、なかなかそうもいかないんですよ。
はっきり言って、若いというだけではなく、ホテル経験の浅い、どんくさい対応しか出来ない人ばかりだった印象なんです。
自分のいるところの基本的なことは分かっているようなのですが、他のことが絡むと分からない、というより分かろうとしない、努力しない・・・そんなことの連続。
頼んだことは忘れる、情報の伝達はミスばかり、タイなので人数的には相当な人が各所に配されているのですが、立っているだけという人が多過ぎです。
ま、これも今後次第?
やはり街中の5☆ホテルにいるような打てば響く人は、そうそう多くはないのですね。
そんなスタッフに見せてもらったのがこの「リバービュー・スイート」。
このホテルの中で一番人気の標準的な部屋なんだそうです
これはドアを入ってすぐのところを部屋の内側のほうから見たところ、こんなスタイリッシュなデザインが隅から隅まで広がっていました。
いかがですか、このデザイン?
上品なモダン・コロニアルにタイ情緒も混ぜ、最近の客室トレンドもしっかり押さえています。
このホテルの6種類の部屋タイプのうち
     Siam Suite (16): 80sqm
     Mae Nam Suite (6): 90sqm
     Riverview Suite (6): 100sqm
     Pool Villa Courtyard (6): 130sqm
     Pool Villa Riverview (4): 130sqm
     Connie’s Cottage (1): 160sqm
の「リバービュースイート」。

その名の通りチャオプラヤ川の眺めが魅力的です。
この辺りもいろいろ揃っています。
ベッドはキングベッド一台にも取り替えられるそうです。
リネン類などは最高級品を使っていると案内役の女性は言っていましたが、残念、ショールームだけなので触ってはいません。

落ち着いたカラー・スキームが心休まりますね。

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