夏休み旅行 (22) シカゴからメンフィスへ

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「ザ・ペニンシュラ・シカゴ」のチェックアウトはとてもスムーズ、お世話になったコンシェルジェがエレベーターまで見送ってくれます。
彼らの仕事ぶりは本当に完璧、ここには書かなかったいくつかお願いした仕事(例えば地方銀行発行の小切手の現金化とか・・・)も魔法のようにやってのけてくれました。
実に感謝感謝の一言です。
シカゴのオヘア空港までは30分弱、タクシー料金は37ドルでした。
運転手はセネガル人、英吾も上手、愛嬌のある人だったので多めにチップです。
シカゴのレストランでは代金の15~20%をチップの目安に、タクシーは10~15%を目安にしています。
オヘア空港は実に巨大、僕が乗るアメリカン航空(AA)の国内線はターミナル3からの出発です。

アメリカの国内線ではワンワールドのエメラルド・ステイタスも役に立つかどうか?だったのですが、プライオリティー・カウンターであるDカウンターでチェックインはしてもらえました。
他のカウンターは長蛇の列なのに・・・何か申し訳ない気分です。
すでにだいぶ重くなったトランクは、国際線の乗継ではないけれど、国際線のチケットを持っているということで、無料でした。
そう、今ではアメリカ国内はチェックイン荷物は普通有料なのです。
靴まで脱ぐ厳重なセキュリティー・チェックの後は、搭乗口付近で待ちます。
アメリカン航空専用の電光掲示の時刻表は、日本のように出発時間順ではなくて、行き先別で表示してあります。
搭乗までにまだ時間が・・・免税店とかがあるわけでもないし、お腹は一杯でカフェに寄りたいわけでもなかったので、アメリカン航空のラウンジ「アドミラル・クラブ」にだめもとで入れるかどうか聞いてみると何とOKとのこと。
えっ、国内線のラウンジは使えないというのが原則だったんじゃあ?
うれしい誤算です。
でもこれスタックの単なる誤解?
しかもその女性
「あなたはエメラルドなので、ここより『ファースト・クラス・ラウンジ』に行ったほうが良いですよ」
とまで言ってくれるのです。
本当?
でも「ファースト・クラス・ラウンジ」は隣のゲートだし、その先っぽの方まで行かなくちゃなのです。
あそこは去年のニューオーリンズの時にもう試したし・・・。
今回は時間まで普通の「アドミラル・ラウンジ」でPCをしながら時間をつぶしました。
何と日本語が読めました!
メンフィス行きアメリカン航空4116便はERJ(エンブラエル)でした。

大きさからしてERJ135とか140でしょう。
あれならモノクラスで、コンフィギュレーションは「1-2」なはずです。
僕はAをもらいましたから、たぶん一人席です。
でも一人席は上に荷物置きが付いていない機材なので、手荷物が多い時は不向きですよね、あそこ。
メンフィスまでの飛行時間は1時間半くらいです。
ビジネス・マンにはフェデラル・エクスプレスの本拠地として、僕ら休暇で行くものには音楽の街として、南部では比較的大きい街のメンフィス。
ノースウェスト航空ではハブ空港になっていま。
でも、着いた空港は・・・う~~ん、ちょっと田舎~(笑)。

とはいえ、空港各所には日本語表示が・・・ニューオーリンズと同じです。
こういうところ、日本はまだまだすごい(何が?笑)です。
で、空港内には「音楽の街」を象徴するような絵や写真が一杯。
「Home of the blues : Birthplace of rock’n roll」と。
エルビス・プレスリー、B.B.キング、そして真ん中はアイザック・ヘイズです。

そしてこの時期は恒例の「Elvis tribute week」,
世界中からエルビス・ファンがメンフィスに集結しています。

「エルビスのそっくりさんコンテスト」なども開催、この時期のメンフィスには「エルビスなりきり男」や「エルビス・コスプレ」男が、マジックでもみあげを描いたコミック系の人まで、もううじゃうじゃでした(笑)。

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