多謝、香港 (25) お洒落な「DUDDELL’S」

スポンサーリンク

香港最後の食事は広東料理で締めよう、前日の「大班樓」がどちらかというt伝統的な広東料理だったので、今回はもう少しヌーベル寄りの店。
そう考えて選びに選んだのがセントラル(中環)のダデル・ストリート(都?利街)にある「DUDDELL’S」(都?利會館)というレストラン、英語表記ですが広東料理店です。
場所は「上海灘」本店がある「都?利街一号」というビルの3階と4階、2階構成になっています。
入口はこんなにお洒落。
ちょっと秘密クラブ(?)のような「知らないと入れない」感出しまくりのエントランスです。
でも入ってしまうとそこには・・・いくつものアート・スペースが。
そう、このレストラン、「アートと人が交流し、分かち合い、そして高めていく、そんな文化的香りのする集いの場」をテーマにしているレストランなのです。
ここではこうしたアート作品はもちろん、香港の都市の創造性をさまざまな形で体感できるイベントが各種企画されています。
パネルディスカッションや映画上映、毎月最初の火曜日には香港の人気DJが入るイベントなどなど・・・、今までの広東料理店とは一味も二味も違うでしょう?
で、コンセプトは3階と4階でも違って、3階はレストラン、4階はカジュアルに味わえるオールデイ・ダイニング用のサロンといった作り。
このお洒落な階段を上がっていくと・・・

4階です。
僕の行きたかったのはこの4階の方、ここはランチでも予約がベターです。
4階は前述のようにサロン的作り。

椅子やソファのデザインにも凝った居心地の良いスペース、食事もですがティータイムにも夜のバー・タイムにもうってつけの場所になっています。

でも一番の特徴はグリーンやバンブーチェアなどをモダンな感覚で配したこのアウトドアテラスでしょう。
高層ビルに囲まれた狭いスペースですが、これこそが「香港スタイル」とも言えるのでは?という場所。
一度はこの席にしようと思ったのですが、陽は出ているものの、何となく室内の方が気持ち良さそうな気候。

もう少し温度が上がってきたら、特に夜などは、ここは良いと思いますよ。
好感度人間の絶好のクルージング・スポットと化すでしょう。
とてもこれが広東料理店とは思えないです。

室内のソファの方でランチ取ることにします。
いくらインタウン・チェックインしているからといって、僕の飛行機CX542便は午後4時20分の出発予定。
逆算して2時間前の2時20分までにはこの店を出たいです。
エアポートエクスプレス「香港」駅まで歩いて10分、電車待ちに10分、空港まで25分、セキュリティとe道通過に最大15分と考え、この通りに行けば少しラウンジでくつろぐことも出来そうです。
さぁ、食事です。

タイトルとURLをコピーしました