思い立ったらすぐパタヤ (21) 「リンパラピン」で夕陽を見ながら

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「パタヤヒルトン」の部屋が用意出来るまで1時間かかると聞いて、、行くのに時間がかかるので今まで行けなかった、ジョムティエン・ビーチの南にある「リンパラピン」というレストランに行くことに、急遽方針転換。
車をチャーターして、パタヤ中心部から約30分、早い時間にもかかわらず満席状態のこの店にやってきました。

マネージャー役の男性の厚意で、海の180度見える良い席に途中から移動。
といっても崖に階段状に作られたこのレストラン、どの席からもシー・ビューは絶対のお約束ですが、それでも他の人の姿が目に入っちゃう席と、まさに海だけしか見えない席と・・・。
この日の僕のメイン料理はロックロブスター。

伊勢海老じゃないですよ、ロックロブスターです。
見た目も全然違いますが、ホテルの食品偽装問題の時は、これを伊勢海老として出していたのです。
500グラムの炭火焼きで、何とたったの600バーツ(ここは税・サ込みの値段表示)。
一人では食べきれない量です。
ソースもスパイシーなタイ風のソースが付いていて、これまた美味しい、そして口の中はエビ~~~、タイ~~~~(笑)。
食べ終わる頃には、ちゃんとマナオの入ったフィンガーボウルも出てきます。
外は次第に暮れて行き、一つ二つと町明かりが見えてきます。
下の方から見上げるとこんな作り。
もう完全満席です。
曇っていた日でしたが、それでも・・・

水平線に太陽が沈む前には、一時的に雲も切れ、あたりは真っ赤に!
もう全員、食事の手を止めて、真っ赤に染まった海を見つめます。
カメラももうバシャバシャ。
これはもっと天気の良い日ならさぞかし絶景でしょう。
素晴らしいひと時でした。

日が沈むと、空気に涼しさも含んできて、このレストランに最高の時間がやってきます。
僕のトワイライト好きを十分堪能させてくれる魅惑の時間が・・・。
人々の影がだんだんシルエットに近くなって、僕はこの時間が一番好き。
遠くのパタヤ市内の灯もどんどん増えてきます。
ご飯ものやデザートはパス、ここでお腹を一杯にしたくなかったのです。
パタヤの夜は長いはず(笑)。
きっと遊びながら摘まみたくなるものがあるでしょう、お腹の余裕はそれまで取っておくことに・・・。
約束の時間に運転手は店の入り口で待っていてくれます。
帰りは渋滞が少なめだったからでしょうか、約25分くらいで「ヒルトンパタヤ」でした。
今回は何と食事代より車代の方が高いという体験でしたが、僕、ここは完全に満足しました。
ぜひ天気の良い日、夕陽が確実に見られそうな日に、ウィークデイなら予約が出来るはずです。
崖の一番下の眼の前がすべて海~~~って席で、タイ風のシーフード料理を安価にご堪能ください。
ここはお奨めのレストランです。
なお、支払いは現金のみです、これだけはご注意を。

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