慌ただしかったバンコク (2) ユナイテッド航空803便

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僕の乗るユナイテッド航空803便は午後6時15分の出発、この時期、この時間はもう外はかなりな暗さです。

この飛行機はワシントンから飛んで来たもののよう、機材は777-200です。
僕が予約を入れた頃にはこの古い機材ではなく、ライフラットの新シートが装着されたものが予定されていたのですが、年度途中でこの機材に変更されたようで、勝手にシートのほうも変更されていました。
僕の席は8のA、すぐ前には、古い形のものですが僕の席よりはずっと坐り心地の良さそうなファーストクラス・シートが並んでいます。
ファーストクラスすら満席、さすがさすがの搭乗率です。
FAはかなりな高齢者ぞろい、体型も日本やアジアのキャリアーではあまり見ない超巨体の方も少なくなくて・・・。

機内のサービスは本当にアメリカ~ンな感じ、日系の濃厚なサービスに比べると、とてもさばさばしたものです。
さすがにファーストクラスを担当するFAには笑顔がありとてもアテンティブに見えましたが、ビジネスの方はFAによっていろいろ、中には黙って目の前にものをぬっと出してくる本当に愛想のない人もいました。
僕の席からは、日系キャリアーと違ってファーストとの間にカーテンが引かれないので、両方のクラスのサービスの差をよく見ることが出来たんです。
機内食はずいぶん簡単なもの、バンコクまでの6時間45分というフライトで3コースのディナー一回のみ、到着前の軽食はありません。
飲み物なども種類が随分絞られた品揃えです。
あと面白かったのはユナイテッドでは機内食のチョイスというのがとても大切らしくて、往路復路とも搭乗するとすぐに食事は何にするのか、3種類あるチョイスから必ずセカンド・チョイスまで聞かれました。
まずはグリーンサラダ。
量と鮮度は標準以上でした。
メインは牛ショートリブ、タイ風グリーンカレーソースのチキン、すずきの若狭焼きからの選択。
僕の選んだショートリブの蒸し煮、甘酢風味はやや甘過ぎる気はするものの、かなりな美味しさだったと言えます。
ビーフのボリューム感も日本のキャリアーとは比べ物にならないし、その柔らかい蒸し煮具合も、味のしみこみ方も・・・これはなかなかの出来で満足感のうちに食べ終えました。
サイドのガーリック・マッシュポテトも付け合わせとして最高。
これだけは実に「トレーダーヴィックス」らしい一皿でした。
デザートはチェリーのタルト。
ソースはクレームアングレーズ、いわゆるカスタード・ソースです。
テレビ・モニターは最悪(画面が小さい、画像が悪い、経年劣化で位置が保持出来ない・・・)、それでも道中長いので映画を一本。
マット・デーモンの「コンテイジョン」(CONTAGION)。
インフェクション(INFECTION)と言うより恐怖感のある単語で、僕の理解では接触感染と言うような意味です。
面白く見ましたけど、最後の方は現実にはありえないような・・・。
食事、映画、そして2~3時間の睡眠の後、ユナイテッド航空803便は定刻よりやや早めにバンコク・スワンナプーム空港に到着。

プライオリティレーン用のパスは配られませんでしたが、幸いイミグレーションは各カウンター2~3人待ちのみという状態。
今回は預け荷物があったので、イミグレ通過後約5分でカルーセルに荷物は出てきました。
両替をして(この日は1バーツが2.57円くらい)、タクシーに乗ろうとすると、ここはかなりな列。
10分以上は待ったでしょうか、2時間の時差があるのでここからはタイ時間で記載しますが、午後11時20分着陸でタクシー乗車がちょうど日付が変わる頃でした。
タイにしては暑くない時期ですが、日本から行くとそれでも十分蒸し暑くて・・・汗が少しにじんでくるのも「あぁ、タイに来たんだぁ」の実感を盛り上げてくれます。

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