慌ただしかったバンコク (5) 「ミレニアムヒルトンバンコク」の夜と朝

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日付が変わってからのチェックイン@「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」。
部屋をいろいろチェックしたりしていると、もう午前1時過ぎ。
日本時間なら何ともう朝の3時、いくら飛行機で2~3時間寝ているとはいえ、この後、繁華街に繰り出す勇気はもうありません。
でもまだ眠いというわけでも・・・、そこで行ったのが最上階の「スリーシックスティ」というジャズ・ライブの入ったレストラン・バー。
ホテルの屋上を特徴付けている、円形の場所です。
でも何かピンとこないサービスと好みじゃない演奏に、椅子に座って数分で退散。
「席を替わるから」と言って、ここのアウトドアの部分「スリーシックスティ・ルーフトップ」のほうに移動です。
ここからは僕の部屋より更に高い位置でのリヴァー・ビュー。
ジャズではなくクラビーで今風なサウンドが実にグルービーに聞こえます。
アウトドアの気持ち良さもあってか、ルーフトップのほうはほぼ満席。
それも見事なまでに非アジア系の顔ばかり。
そういえば今回の旅行、やはり洪水の風評被害ででしょうか、アジア系の観光客が数少なく、西洋人ばかりが町に目立っていた感じがします。
ところで見てください、この表示。

大晦日はアウトドアのほうでここ、一人7000バーツ、インドアだとカヴァーチャージが3000バーツにディナーが10000バーツ・・・すごい値段取るものですねぇ。
でもどうやら川沿いのホテルの大晦日は、ここで盛大に打ち上げられる花火のこともあって、この値段でも当たり前と・・・。
実際すでに完全満席だそうです。
で、明けて翌朝。

ベッド真正面の大きな窓からは、チャオプラヤ川の流れと周囲を取り巻く高層ビルが・・・。
何度も書きますが、僕の本当に好きなチャオプラヤ川の眺めです。
眼を左に、マンダリンオリエンタルの方に向けると、ものすごい光量の朝日がもうだいぶ髙く上がってきています。

そうだ、明るい時に川を見にゆこう。
あの洪水の爪痕がどこかに残っているのか・・・。
でもほとんど分かりませんでした、いつもの見慣れた川がそこにあるだけでした。
もちろん増水しているわけでもなく、どぶ臭くなっているわけでもなく・・・。
まだ人の少ない早朝のこの大木の下でメディテーションしている人がいました。
(写真撮影せず)

僕もやってみたいほど、何かスピリチュアルなものを感じるエリアでした。
さぁ、お腹が空きました、朝食に行きましょう。

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