「思南公館」を出て歩くこと10分弱、人気のスポット「田子坊」に到着です。
「田子坊」、ここは何と表現すれば良いんでしょう。
上海の巨大な路地裏商店街?
ものすごい数のショップやレストランが狭く入り組んだ路地にびっしりと並んでいる・・・。
そしてそこにまたものすごい数のお客が。
まず、これは9か所ある「田子坊」の入り口の一つ、泰康路の入り口。
入口を入ると・・・
もうすぐそこから迷路のよう、細い路地が縦横に走り、迷ってしまうこと必至です。
お目当ての店がある時は別ですが、ここは迷っても良いんです。
迷いながらあちこち・・・が、ここの楽しみ方かもしれません。
大きな目印となるような店はなく、とにかく小さめの店がごちゃごちゃと・・・。
そしてそれも店の代替わりも激しくて、しょっちゅう店も変わってるんだとか。
上記の写真に見えるように一応地番らしいものもあるようですが、この乱雑さではそんなもの全然役に立ちません。
どこも人、人、人。
僕はここに10年くらい前に一度来たことがありますが、このタイ料理屋はその頃からあった記憶です。
ここが一番人だかりが出来ていたのかな?
何?と思って覗き込むと・・・
何とたこ焼き屋じゃないですか。
トッピングなどは中国風でしたが、まさしくたこ焼き器で焼かれたたこ焼きもどきでした。
これが一番人気?へぇです。
ちょっと色が毒々しい?
お馴染み、フルーツの飴掛け。
「田子坊」のほぼ中央にあるコーヒーショップ、ここも昔来た時あったような・・・。
フィギュアの店の店頭。
安倍首相も人気ということでしょうか。
色々な専門店もあって、例としてこれは(チベット?)仏教の店。
僕も店頭のマニ車、沢山回してきました。
少し歩き疲れたので、豆腐花の店で一休み。
豆腐花の店はいろいろありましたが、ここは感じの良いお爺さん一人でやっていて、ちょっと美味しそうな雰囲気です。
甘いのと甘くないのとあって、共に一杯10元。
木桶から掬ってくれるほのかに温かい豆腐花に蜜、そしてトッピングは干しブドウだけとそれはやや寂しかったですが、味は文句なし。
ふわふわつるりの優しい味で、蜜もくどくなく、歩き回った体には〇でしたよぉ。